どちらが多いかというと、
私の見てきた経験上は
だいたい半々です。
まだちゃんと統計を取っていないのですが、
いずれ記録を整理したいですね。
フルセッションの二時間の催眠中、だいたい一つか二つ、
多くて三つくらいの過去生を見るのですが、
幸せな過去生ばかり見る人も、
不幸せな過去生ばかり見る人も、
バランスよく両方見る人もいます。
「だいたい満足したけど、かなりの犠牲を払った」とか、
「悲惨な人生だったけど、最後にはよかったと思えた」とか、
一言で幸不幸とどちらとも言えない過去生もあります。
「自分は素晴らしい過去生ばかり」という人はあまり信用できませんし、
「ロクでもない過去生ばかりだ」と嘆く人も違っていると思います。
それは「まだそれしか見ていない」だけで、
見ていない過去生も皆見ると、収支トントンになるんじゃないか？
というのが、現時点での私の見解です。
エラい人もいないし、ダメな人もいない。
満たされない人生ばかりではないし、うまくいく人生ばかりではない。
立派な人もいれば、犯罪者もいる。
ドラマティックな人生もあれば、平々凡々な人生もある。
非常に才能に恵まれた人生もあれば、欠落を抱えて生きていたりする。
取るに足らないささやかな人生で煌めく幸福を体験することがあれば、
栄耀栄華を尽くしても空しいこともある。
数限りない過去生を見ていくと、まあ、いろいろです。
人によっては偏りをもって複数の過去生を見ている人もいるのですが、
（巫女ばっかりとか）そういう偏りが果たして本当に存在するのか？
たぶん偏りはないんだと思いますが、それはそうあってほしいという願望かもしれず(笑)、
本当のところは、これからもっと追っていきたいと思っています。
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