現世の平等パラダイスを感じる | 私の前世療法

私の前世療法

前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

セラピールームPADOMA:padoma-therapy.com

いきなりですが、「恋するフォーチュン・クッキー 佐賀県庁Ver.」
なるものを見かけまして、



いや~びっくり!面白い!

「微笑ましい」「心温まる」というコメントを、
あちこちでたくさん見かけました。
私も、気持ちがほっこり♪

で、いつまでもいつまでも後を引くような心地よさが続くので、
「何でこれがこんなに気に入っちゃったんだろう?」
とふと不思議に思ったのですが、考えたら思い当たることが。

建前としては皆口にしている、でもそれってホント?と思うこともある
「人はみな平等」
ということが、何だかしみじみと伝わってきたのです。
皆さん、お気づきでしたか?

トップの県知事から、お掃除のおばさんまで。
若くてかわいいお嬢さんから、サエないオジサンまで。
白衣を来た医療チームも、作業着を着た作業員チームも。
愉快な着ぐるみ軍団も、まじめな税務職員も。
次々と、ランダムに写される、さまざまな人たち。
でもみんな、同じように、楽しそうに、あるいは仕方なさそうに?踊ってる。
そこには、何の順位も、重軽もない。

現実には、お給料や待遇の差はありますよ。
決定権、指揮系統も厳然とあります。
「隣の芝生は青く見える」人もいると思います。
でも、「みんな違って、みんないい」を地でいってるじゃあありませんか!

私がそんな所に異様に?反応するのは、前世療法をやっているからです。
皆さん、こんな時代は、原始に遡らない限り、いまだかつてなかったんですよ。
つまり、人類の歴史は、差別と不平等の歴史であったことが、
セルフやクライアントさんの前世を数限りなく見ていくうちに、痛感されるからです。

殿様が家来と同列になることはなかったのです。
下足持ちがおり、警護のお付きがおり、侍従が身の回りを取り仕切り、
相談役の重臣が周りを固め、腹心の部下だけが意見を言える…
例えばそんな確固たるヒエラルキーが存在し、
前座があり、中継ぎが盛り上げて、真打ち登場、というのは
どんな世界でもあった。大相撲なんか見てると分かりますね。
全部、縦型社会。横並びなんてないんです。

町内会の組織などに残っていますが、儒教道徳的価値観ってありました。
幹事会、婦人会、青年会、子供会。
おじさんたちは表舞台に立って挨拶をし、女たちは料理をし、
若者たちは神輿を担ぎ、子供達は可愛らしいお役を果たす。
そこにクロスする役割はなく、その性別その年齢に属していたら他の選択肢はない。

人間の尊厳なんて、ないんですよ。
庶民はモノ同然です。奴隷はモノ以下です。
女性はしばしば家畜扱いです。
身分の上下があれば、頭を土足で踏んづけても当然なんです。
身体的に痛めつけ、精神的に唾をはきかけ、性的に踏みにじる…
それが「当たり前」なのが、世界中、歴史中に行き渡っているのです。

それを考えると、佐賀県庁の動画は、まるでパラダイスです。

私たちが生まれる前に属し、死後訪れる、中間世
肉体を脱ぎ捨てて魂だけの存在になる世界では、
性別もなければ年齢もなく、美醜も能力の上下もなく、
「ただの個」「存在」に還ります。
限りなく対等な個の世界…それがあの「恋チュン」の中になかったか。
いったい、私はAKBダンスの中に何を見ているのか(笑)。

でも、私はいつも、いつか、伝えたい。
「魂」のほんとうの姿を。
佐賀県庁は、それを先取りしているんですよ(驚)。
時代は進化しているのか。
私の目がどうかしているのか(笑)。

沢山の過酷な過去世を見ているという目で、どうぞ世の中をご覧になってみてください。
私個人は、前世療法をやって一番「得たこと」はこれかもしれません。

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あなたも自分で過去世を見てみませんか?
9月29日(日)セルフ前世療法講座を開催いたします

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