前世はモンゴルから中国へ…少年の行く末 | 私の前世療法

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前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

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前の記事で書いたとおり、モンゴル前世のストーリーは、
この後、負け戦、夫の死、異国への拉致、と悲劇に展開します。
その時私は20代半ば、その時、この弟のような少年は10代半ばになっています。

細かいシーンは見ていないのですが、
私は、この親族の少年の「命乞い」をしたようです。

恐らく、一定の年齢以上の男性は、皆殺しだったのでしょう。
有力武将の近い血縁であったこの少年も、もちろん殺される候補だったのを、
「まだ子供だから」など、涙ながらにとりなしたに違いない。

恐らく、私はこの少年(現世では友人)を助けるために、
夫を殺された絶望も復讐も押し殺して、敵国で人生を送ることを
決意、選択、承諾したのでしょう。

何故これほどまでに、この少年を助けたかったか、といえば、
もともと、弟同然の存在だった上に、
父親も夫もすでに亡くなって、一族の男性たちも大勢失った中で、
残されたかけがえのない肉親だったのです。
もしかしたら、私の心の中では
幼くして亡くした赤ん坊の代わりだったのかもしれません。

$私の前世療法-僧侶次のシーンでは、少年は
「出家」させられているようです。
私と同じく、中国へ
連れて行かれたようです。

命は助けたけれども、
いつどんな形で
復讐勢力になるか分からない
危険な存在ですから、
軍事や政治に関わらない、
学芸の道
へやったのでしょうね。

少年は、学を修め、
謀反を起こすこともなく、
中国で立派な人物として
生涯を生きたようです。

ここで、気づいてドキっとしたこと。
この友人は、鍼灸師です。
そう、中国関連の学を修めた人だったのです。

(つづく)

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