一通り「過去世」を見て、「死の体験」もして、
守護霊様お二人（と言っていいのか？）に無事お会いして、
メッセージも受け取って、
さて、現世に無事帰ってきました。
私が見たものは何だったのでしょうか？
開始する前に知りたいと思っていた、
「今生を生きる意味、現世の使命」は何だったのでしょうか？
平凡な人生を見てしまったので、
ちょっと難しかった(悩)。
すごく後悔するような失敗？罪？を見たりしたら、
「今度こそ、こうしよう！」と反省があるでしょう。
とても充実したやり遂げたことがあったら、
「そうか、私が本当にやりたかったことはこれか！」
と気づきがありそう。
でも、「貧しく忙しく平凡に生きて死んだ」人生からの
現世への学びは？？？
セッションの前に言われていたのです、
「何が出てくるにしても、それはあなたの潜在意識が、
今一番重要なことだから出してくるものです」と。
そこで、頭をひねって一生懸命考えた。
下女と農婦として生きた18世紀の女性の気持ちになって、
その過去世の視点から自分を顧みた。
守護霊からの「楽しんで生きよ」というメッセージを考えた。
そしたら、気づいたことがあった。
今の私は何て恵まれてるんだろう…と。
身分や、貧困に、縛られていた時代。
生きるだけで精一杯で終わってしまった人生。
それに比べたら、現代日本の健康な女性に生まれた私は
なんて自由で何でもできるんだろう、と。
「楽しんで生きる」などという選択肢のなかった人生。
私が見た農婦だけでなく、歴史上過去の人たちの
ほとんどが「自分のために楽しんで生きる」などという
選択肢を持っていなかったはず。
同じ現代日本女性の中でも、私は「好きに生きている」
ほうだと思うし、人にも時に羨まれる。
確かに、そういう傾向はあるかもしれない。
「自由に」「幸福に」生きてよいのだ、ということを
自分自身で体現していく…
もしかしたら、私は人一倍、
そうやって生きていくが「使命」なのかも…と。
「一体私は何の役に立つために生まれてきたのか」
「これからどんな仕事で貢献していったらいいのか」
と眉間にしわを寄せるようにして悩んでいた私。
その答えが「楽しんで生きよ」とは
思いもかけないことだったけれども、
考えてみれば、そういう人生の意義もあるのかも！！！
まさに、目から鱗とはこのことです。
前世からの、驚くべき「回答」でした。
（はじめての前世療法、おわり）
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