ピラティスのエクササイズでは
動作を一つ一つ丁寧に、
そしてゆっくり行うことが求められます。
それは、身体に意識を集中させないと、
骨を正しく動かすことができないからです。
もし骨を正確に動かせなければ、
インナーマッスルを感じることができず、
身体はなかなか変化してくれません。
クラシックバレエにも通じるものがあります。
バレエでは、頭のてっぺんから指先、つま先まで、
すべての神経を集中させて身体を動かさなければなりません。
それはただのテクニックではなく、
芸術として、見る人々の心を動かすために踊るからです。
音楽も同じです。
テクニックだけでは、聴く人々の心を動かすことは難しい。
心を込めて演奏するからこそ、
その音色が聴く人々に感動を与えるのだと思います。
どんなことでも、
一つ一つ心を込めて行うことには、
必ずエネルギーが宿ります。
そしてそのエネルギーが、
自分自身の身体を変える力になったり、
人々の心を動かす力となります。
だからこそ、
「一つ一つに心を込める」ということが、
とても大切だと感じています。
今の時代、効率や時短が注目されていますよね。
忙しい日々の中で、
出来れば丁寧にやりたいけれど
一つのことに時間をかける余裕がない、
というのが本音だと思います。
確かに、効率化や時短が求められる場面もあります。
けれども、
身体づくりにおいてはそうではありません。
身体は、時間をかけて丁寧に向き合った分だけ、
確実に変わっていきます。
もしかしたら、今の時代に逆行しているように
思えるかもしれないけれど、
一つ一つ心を込めて、
じっくり時間をかけることこそが、
遠回りのようで実は一番の近道なんじゃないかなと私は思っています✨
