最終話『真実のノート』
ベッドの上に、仰向けに、寝そべりながら、待ってみる。
やはり、何の返信も無い。
『貴女は、今、幸せですか?』
完全に切れてしまった佐奈との、終わりを 諦めの悪い自分自身に納得させたくて、俺は、もう一度 送信ボタンをおす。
送信できるのだから、このメールは、誰かには、届いてるのだろう…
その時
『ちょっと、あんた 誰かと、間違えてるよ!!』
その誰かから、メールが返ってきた。
正直、びっくりした。
ベッドから 飛び起き、俺は 慌てて、先程のメールは 間違えて、友達に送ったものだと 相手に謝りのメールを送った。
だが、どうしても 確かめたかった。
『佐奈、まさか お前なのか?』心の中で 姿の見えない、送信先の誰かに、問いかけた。 心臓が、一気に踊り出す。
『貴女は 今 幸せですか?』俺は、もう一度 お前だと信じ同じ質問メールを送った。
やはり、何の返信も無い。
『貴女は、今、幸せですか?』
完全に切れてしまった佐奈との、終わりを 諦めの悪い自分自身に納得させたくて、俺は、もう一度 送信ボタンをおす。
送信できるのだから、このメールは、誰かには、届いてるのだろう…
その時
『ちょっと、あんた 誰かと、間違えてるよ!!』
その誰かから、メールが返ってきた。
正直、びっくりした。
ベッドから 飛び起き、俺は 慌てて、先程のメールは 間違えて、友達に送ったものだと 相手に謝りのメールを送った。
だが、どうしても 確かめたかった。
『佐奈、まさか お前なのか?』心の中で 姿の見えない、送信先の誰かに、問いかけた。 心臓が、一気に踊り出す。
『貴女は 今 幸せですか?』俺は、もう一度 お前だと信じ同じ質問メールを送った。
お久し振りです
小説 暫く お休みしてます
今 応募作品を書いてます
実際に 小説家の先生に見て貰って 毎日 白熱して書いてます
ジャンルは ミステリー恋愛です(^.^)♪
題名は 「樹海」
萌子と瑠璃香と言う 女の多重人格の物語です
殺人 不倫 純愛 と 次々に場面変化していきます
もう少しで 書き上がるので そうしたら この小説完成させます
今 応募作品を書いてます
実際に 小説家の先生に見て貰って 毎日 白熱して書いてます
ジャンルは ミステリー恋愛です(^.^)♪
題名は 「樹海」
萌子と瑠璃香と言う 女の多重人格の物語です
殺人 不倫 純愛 と 次々に場面変化していきます
もう少しで 書き上がるので そうしたら この小説完成させます
最終話『真実のノート』
あれから 元の 学校に戻った俺は 髪の色も 元に戻しピアスも外し 勉強一色の毎日を 送っていた。
ただ、母の告白により 真実を知った 叔父さんと 俺との 間には 微妙な空気が流れていた。
実子だと 知ったからと言って 直ぐに 父だと呼べる訳は無く 気がつくと 俺は叔父さん(父)を 避けるようになっていた。
学校の正門前に 立ち 桜の花を見上げていると 自然と 佐奈を初めて見た日に舞い散っていた 薄ピンクの花弁を思い出す。
佐奈 今頃 お前は 笑っていてくれるだろうか?
つい そんな事を 考えてしまう 自分がいた。
佐奈の前から 去った あの次の日に 変えた携帯電話 残したアドレスには まだあいつの メルアドが 入っている。
あれから 流れた月日は 約一年
もう とっくに アドレスも変えているだろう
ベッドの上に 寝転ろび
携帯を見詰めながら 俺はそんな事を 考えていた。
「貴方は 今 幸せですか?」
そう書いて 送信したのは
もう 届くはずの無い あいつとの 距離を 確かめる為だった。
やはり 思った通り 返信は無い
「ハハ…」小さく 笑いながら 俺は 再度 送信を押した。
幸せですか? それは
今 お前に 聞きたい ただ1つの 質問だった。
ただ、母の告白により 真実を知った 叔父さんと 俺との 間には 微妙な空気が流れていた。
実子だと 知ったからと言って 直ぐに 父だと呼べる訳は無く 気がつくと 俺は叔父さん(父)を 避けるようになっていた。
学校の正門前に 立ち 桜の花を見上げていると 自然と 佐奈を初めて見た日に舞い散っていた 薄ピンクの花弁を思い出す。
佐奈 今頃 お前は 笑っていてくれるだろうか?
つい そんな事を 考えてしまう 自分がいた。
佐奈の前から 去った あの次の日に 変えた携帯電話 残したアドレスには まだあいつの メルアドが 入っている。
あれから 流れた月日は 約一年
もう とっくに アドレスも変えているだろう
ベッドの上に 寝転ろび
携帯を見詰めながら 俺はそんな事を 考えていた。
「貴方は 今 幸せですか?」
そう書いて 送信したのは
もう 届くはずの無い あいつとの 距離を 確かめる為だった。
やはり 思った通り 返信は無い
「ハハ…」小さく 笑いながら 俺は 再度 送信を押した。
幸せですか? それは
今 お前に 聞きたい ただ1つの 質問だった。