13話『失意のコンサート』
そして
前期単位試験を 見事突破し
私も 美紀も 学生生活 最後の夏季休業(夏休み)を 迎えた。
「今年の夏も 暑いね~」
美紀と 一緒に 久々の
ショッピングに 出掛けた私は
ギラギラと、照りつける 太陽と うだる様な 暑さに
たまらず 美紀と 喫茶店に
逃げ込んだ。
喫茶店の室内に 入ると
クーラ-の冷気が 一気に 火照った身体を冷やしてくれる
「ふぅ~っ」
私は 美紀と 2人 喫茶店の椅子にもたれかかると
一息ついた。
そして
「いらっしゃいませ…ご注文は?」
間もなく…そう言いながら テーブルに 冷たい水を 置く店員に アイスコーヒーを、2つ注文した
「ねぇ~ さっき 買ったの誰にあげるんだよ?」
私は 先程から 気になっていた事を 美紀に 聞いた
「えっ さっきって?」
私に 聞き返す 美紀
(この~ とぼけて!)
私は…目を細め
「さっき メンズ店で Tシャツ 買っただろ?」
そう言うと!?
「あっ」
少し 驚いた 表情を みせながら、美紀の顔が 見る見る 赤くなった。
(やっぱりなぁ~)
「何だよ!いつからだよ?隠し事なんて ズルいぞ!!」
私は そう言って テーブルに頬ずえを つく…
「お待たせ致しました!」
その時 店員が テーブルに
(カチャッ)
注文した アイスコーヒーを 置いた。
続いて 美紀の目の前にも
置く。
店員が 去るのを待って
「隠してた訳じゃないよ まだ 付き合って無いし
私達!!」
そう言って 美紀が 両手をブンブンと 振った!
(明らかに…慌ててる!)
「ふぅーん で 何処で 知り合ったの?」
(ってか…いつ 知り合う 暇が あったの? と 聞いた方が 良かったか!?)
「なんか 高校の時の 先輩で 高1の時…1度 告白されたんだけど… 断ってたんだよね~ 私… でも この間 偶然 近くのコンビニで 会ってさぁ~ 話してたら 割と 気があったって言うか何て言うか…」
あとは…しどろもどろで
良く 聞こえない美紀の声
「で…付き合うの?」
私は 美紀に 聞きながら アイスコーヒーの 氷を ストローで カチャカチャと かき混ぜた。
「うーん…分かんない!」
首を 傾げる 美紀
(完璧…付き合うな)
美紀の 表情を読んで 私は そう判断した。
その時
「あっ そうだ!」
突然 美紀が そう叫んで バッグの中を ガサガサと あさり出す
「何!? どうしたの?」
私が聞くと!?
美紀は 「あった!これこれ!」
そう言いながら、一枚の チケットを テーブルの上に 差し出した。
「ん?」
ストローを 口に 加えながら 覗き込むと
チケットには ERi と 書いてあった
「彼にさ…ダブルデートしようって 誘われてさ! 見ての通り あのERiの コンサートチケットだよ!! 佐奈も行こうよ!」
美紀が そう言って(ニコリ)と
笑う
「ダブルデート! って事は 男が もう1人 来るんでしょ? やだ! 恥ずかしいよ!!」
慌てて 私は そっぽを 向いた。
急に ストローから 口を 離したせいか グラスの中で 氷が(カランッ)と 音をたてて 鳴った。
「何でよ! 私に 1人で 行けって言うの!? 」
美紀が そう言いながら 瞳を 潤ませる…
(ヤバイ!! 泣く!!)
私は…美紀を見た
美紀の瞳に キラリと 光る涙
(不味い!! 私 こいつの涙に、弱いんだ!)
私は 慌てて
「行きます! 行かせて頂きます!!」
そう 叫んで 頭を(ペコリ)と軽く 下げた。
「えっ 本当に!?」
途端に、ケロッと 明るい顔になる美紀!
(ったく…こいつには 参る…)
私は
「はい…」
そう 小声で返事を すると
また、ストローを 口に 加えた。
前期単位試験を 見事突破し
私も 美紀も 学生生活 最後の夏季休業(夏休み)を 迎えた。
「今年の夏も 暑いね~」
美紀と 一緒に 久々の
ショッピングに 出掛けた私は
ギラギラと、照りつける 太陽と うだる様な 暑さに
たまらず 美紀と 喫茶店に
逃げ込んだ。
喫茶店の室内に 入ると
クーラ-の冷気が 一気に 火照った身体を冷やしてくれる
「ふぅ~っ」
私は 美紀と 2人 喫茶店の椅子にもたれかかると
一息ついた。
そして
「いらっしゃいませ…ご注文は?」
間もなく…そう言いながら テーブルに 冷たい水を 置く店員に アイスコーヒーを、2つ注文した
「ねぇ~ さっき 買ったの誰にあげるんだよ?」
私は 先程から 気になっていた事を 美紀に 聞いた
「えっ さっきって?」
私に 聞き返す 美紀
(この~ とぼけて!)
私は…目を細め
「さっき メンズ店で Tシャツ 買っただろ?」
そう言うと!?
「あっ」
少し 驚いた 表情を みせながら、美紀の顔が 見る見る 赤くなった。
(やっぱりなぁ~)
「何だよ!いつからだよ?隠し事なんて ズルいぞ!!」
私は そう言って テーブルに頬ずえを つく…
「お待たせ致しました!」
その時 店員が テーブルに
(カチャッ)
注文した アイスコーヒーを 置いた。
続いて 美紀の目の前にも
置く。
店員が 去るのを待って
「隠してた訳じゃないよ まだ 付き合って無いし
私達!!」
そう言って 美紀が 両手をブンブンと 振った!
(明らかに…慌ててる!)
「ふぅーん で 何処で 知り合ったの?」
(ってか…いつ 知り合う 暇が あったの? と 聞いた方が 良かったか!?)
「なんか 高校の時の 先輩で 高1の時…1度 告白されたんだけど… 断ってたんだよね~ 私… でも この間 偶然 近くのコンビニで 会ってさぁ~ 話してたら 割と 気があったって言うか何て言うか…」
あとは…しどろもどろで
良く 聞こえない美紀の声
「で…付き合うの?」
私は 美紀に 聞きながら アイスコーヒーの 氷を ストローで カチャカチャと かき混ぜた。
「うーん…分かんない!」
首を 傾げる 美紀
(完璧…付き合うな)
美紀の 表情を読んで 私は そう判断した。
その時
「あっ そうだ!」
突然 美紀が そう叫んで バッグの中を ガサガサと あさり出す
「何!? どうしたの?」
私が聞くと!?
美紀は 「あった!これこれ!」
そう言いながら、一枚の チケットを テーブルの上に 差し出した。
「ん?」
ストローを 口に 加えながら 覗き込むと
チケットには ERi と 書いてあった
「彼にさ…ダブルデートしようって 誘われてさ! 見ての通り あのERiの コンサートチケットだよ!! 佐奈も行こうよ!」
美紀が そう言って(ニコリ)と
笑う
「ダブルデート! って事は 男が もう1人 来るんでしょ? やだ! 恥ずかしいよ!!」
慌てて 私は そっぽを 向いた。
急に ストローから 口を 離したせいか グラスの中で 氷が(カランッ)と 音をたてて 鳴った。
「何でよ! 私に 1人で 行けって言うの!? 」
美紀が そう言いながら 瞳を 潤ませる…
(ヤバイ!! 泣く!!)
私は…美紀を見た
美紀の瞳に キラリと 光る涙
(不味い!! 私 こいつの涙に、弱いんだ!)
私は 慌てて
「行きます! 行かせて頂きます!!」
そう 叫んで 頭を(ペコリ)と軽く 下げた。
「えっ 本当に!?」
途端に、ケロッと 明るい顔になる美紀!
(ったく…こいつには 参る…)
私は
「はい…」
そう 小声で返事を すると
また、ストローを 口に 加えた。
13話『失意のコンサート』
看護学校の 3年生ともなると…
ほぼ…実習の毎日になる
「いよいよ…最終学年だな…」
夜… 奴から メールが 届いた。
私は 携帯を 片手に キッチンの冷蔵庫を開き 牛乳を 取り出した。
「うん…来年は 国家試験だからね! 気合い 入れないとね!」
私は そう奴に メールを 送信すると グラスに 牛乳を注いだ。
奥の部屋から (グーッ)
ママの 寝息が 聞こえる
2LDKの このアパート
最初は 狭さに 戸惑ったが
(まぁ~ 慣れると そんなに 悪くない!)
ただ、「ベッドで 無いと寝れないの!」と 言う
ママの為に キングサイズのベッドを 屋敷から 運んだが
正直… 邪魔くさい!
私は 夜の勉強が 終わると
ママの寝ているベッドに
そっと…潜り込む
そして ピュアを 抱き締め
眠りに つくのだ…
「国家試験に パスすればお前も いよいよ 看護師だな…」
奴からの返信に 私は
牛乳の入った グラスを 片手に 天井を 見上げた。
(早く…看護師に なりたい!)
(看護師になって…)
ふと…閉じた瞼の裏に…亜也の笑顔が 浮かんだ。
(亜也…お前の様な 病気を抱え 苦しむ人達の 力に 成りたい!!)
今、実習とはいえ… 病院で患者さんのお世話をする私には … 病気を抱えながら… 苦しむ患者さん達の苦悩が…見える
毎日…私は そんな 患者さん達を見て
(私には 何が 出来るのだろう?)
そう 自分に 問いかけていた…
「早く…成りたいよ 看護師に だけど… こんな 私でも 患者さんの役に たてるのかな?」
そんな 私の問いかけに
奴は
「なれるよ…きっと!!お前なら… 」
そう 答えてくれた。
そして
「ってか…そんな事 考える前に 国家試験に 合格する事、考えろよ!!」
そんな メールが 続けて返って来た。
(はは…おっしゃる通りです!)
私は 思わず…苦笑いを 浮かべる
その時!?
(あっ そうだ!)
私は 奴に 対して 以前から 思っていた 疑問を思い出し、 ぶつけて見る事にした。
「あのさ~ 突然だけどさぁ~ 良く 考えたら… 私、お前の事 何も 知らないだろ? お前 名前 なんて言うんだ!」
「何だよ…突然!そんな事どうだって いいだろ…」
私の質問に 奴からそう… 答えが返って来た。
(どうでもいいって…何だよ!)
「何でだよ! 知りたいんだよ!」
「ただの つまんない 奴だよ!」
「そうじゃなくてさ… 名前位 教えてよ!! 私も 教えるからさぁー!!」
必死に 食い下がる 私
どうしても 奴の事が 少しでも 知りたい!!
前々から 思ってた事だった
そんな 私に 届いた 奴からの返信は
「いや…何も 知らなくていい!」
そんな…言葉だった。
(何で!?)
(何も 知らなくてって…)
何も 答えようと しない奴
「何でだよ!!」
私は メールを送信した後
片手に持った 牛乳を 一気に 飲みほすと
(ダンッ!!)
ダイニングテーブルの上に 叩きつける様に 乱暴に 置いた
「それより…明日も 実習だろ? 頑張れよ!」
奴からの返信
話しを そらされた!
(何で!?)
何となく… ムカつく!!
いや…ムカつくって言うより
寂しい…
(この胸の 不安感は? 何だろう?)
良く…分からない…
気がつくと
奴と メル友に なって
3年の月日が 流れ
今年で…4年目に 入る
(何で…教えてくれないの?)
(私達…ただの…メル友?)
(お前は… 実在するのか?)
奴の事を 知りたいと 思う気持ちは 日増しに 強くなっていった。
だけど… その話題に触れると…奴は それを 避ける様に
別の話題に 話しを そらす
(何故!?)
(どうして?)
私の頭の中には いつも 奴に 対して…そんな質問がぐるぐると… 渦巻いていた。
そんな日々の中
前期単位試験が 近ずき
私の毎日は また、勉強づ
けに なっていった。
ほぼ…実習の毎日になる
「いよいよ…最終学年だな…」
夜… 奴から メールが 届いた。
私は 携帯を 片手に キッチンの冷蔵庫を開き 牛乳を 取り出した。
「うん…来年は 国家試験だからね! 気合い 入れないとね!」
私は そう奴に メールを 送信すると グラスに 牛乳を注いだ。
奥の部屋から (グーッ)
ママの 寝息が 聞こえる
2LDKの このアパート
最初は 狭さに 戸惑ったが
(まぁ~ 慣れると そんなに 悪くない!)
ただ、「ベッドで 無いと寝れないの!」と 言う
ママの為に キングサイズのベッドを 屋敷から 運んだが
正直… 邪魔くさい!
私は 夜の勉強が 終わると
ママの寝ているベッドに
そっと…潜り込む
そして ピュアを 抱き締め
眠りに つくのだ…
「国家試験に パスすればお前も いよいよ 看護師だな…」
奴からの返信に 私は
牛乳の入った グラスを 片手に 天井を 見上げた。
(早く…看護師に なりたい!)
(看護師になって…)
ふと…閉じた瞼の裏に…亜也の笑顔が 浮かんだ。
(亜也…お前の様な 病気を抱え 苦しむ人達の 力に 成りたい!!)
今、実習とはいえ… 病院で患者さんのお世話をする私には … 病気を抱えながら… 苦しむ患者さん達の苦悩が…見える
毎日…私は そんな 患者さん達を見て
(私には 何が 出来るのだろう?)
そう 自分に 問いかけていた…
「早く…成りたいよ 看護師に だけど… こんな 私でも 患者さんの役に たてるのかな?」
そんな 私の問いかけに
奴は
「なれるよ…きっと!!お前なら… 」
そう 答えてくれた。
そして
「ってか…そんな事 考える前に 国家試験に 合格する事、考えろよ!!」
そんな メールが 続けて返って来た。
(はは…おっしゃる通りです!)
私は 思わず…苦笑いを 浮かべる
その時!?
(あっ そうだ!)
私は 奴に 対して 以前から 思っていた 疑問を思い出し、 ぶつけて見る事にした。
「あのさ~ 突然だけどさぁ~ 良く 考えたら… 私、お前の事 何も 知らないだろ? お前 名前 なんて言うんだ!」
「何だよ…突然!そんな事どうだって いいだろ…」
私の質問に 奴からそう… 答えが返って来た。
(どうでもいいって…何だよ!)
「何でだよ! 知りたいんだよ!」
「ただの つまんない 奴だよ!」
「そうじゃなくてさ… 名前位 教えてよ!! 私も 教えるからさぁー!!」
必死に 食い下がる 私
どうしても 奴の事が 少しでも 知りたい!!
前々から 思ってた事だった
そんな 私に 届いた 奴からの返信は
「いや…何も 知らなくていい!」
そんな…言葉だった。
(何で!?)
(何も 知らなくてって…)
何も 答えようと しない奴
「何でだよ!!」
私は メールを送信した後
片手に持った 牛乳を 一気に 飲みほすと
(ダンッ!!)
ダイニングテーブルの上に 叩きつける様に 乱暴に 置いた
「それより…明日も 実習だろ? 頑張れよ!」
奴からの返信
話しを そらされた!
(何で!?)
何となく… ムカつく!!
いや…ムカつくって言うより
寂しい…
(この胸の 不安感は? 何だろう?)
良く…分からない…
気がつくと
奴と メル友に なって
3年の月日が 流れ
今年で…4年目に 入る
(何で…教えてくれないの?)
(私達…ただの…メル友?)
(お前は… 実在するのか?)
奴の事を 知りたいと 思う気持ちは 日増しに 強くなっていった。
だけど… その話題に触れると…奴は それを 避ける様に
別の話題に 話しを そらす
(何故!?)
(どうして?)
私の頭の中には いつも 奴に 対して…そんな質問がぐるぐると… 渦巻いていた。
そんな日々の中
前期単位試験が 近ずき
私の毎日は また、勉強づ
けに なっていった。
13話『失意のコンサート』
桜の花びらが ヒラヒラと
看護学校の 正門に 立つ
私の 鼻先を かすめ
緩やかな 春風の中に
舞い踊る
後期の 単位認定試験を 見事 パスし
私も 美紀も 無事 2年生へと 進級出来た。
今年からは いよいよ 学外実習が 始まる…
私は この5月 美紀と 一緒に 初めて ナースキャップを 身につけた。
心が(ピシッ)と 引き締まる
実習先では…
1人の患者さんを 担当し
その患者さんとの 関わり方
患者さんの…気持ちなどを
身をもって 学習し
また、現場で 働く 先輩看護師達の 技術を 実際の 看護から 学んでゆく…
正直… 怒鳴られる事が 多い
講義実習で いくら 上手く出来ても
学校内と 現場は 余りに
違う
頭では 分かっては いても
実際… おどおどしてしまい…
先輩看護師達の お荷物に
なってしまう!
けれど… ここで しっかり学んで おかなければ、一人前の看護師には なれない!!
それと、平行して…前期単位試験(学科)がある。
家に帰宅してからも、勉強に追われる毎日……私も、美紀も…必死だった。
去年も そうだったが
10月には ほっと 一息の
学園祭が 行われる
この日ばかりは 勉強を 忘れて… 同級生と共に…
私も 美紀も 羽を 伸ばした。
そして、後期単位試験
勉強机に 向かう私を
(となかいさん!頑張って!!)
ベットの上のピュアと一緒に
亜也が、何度も 励まして
くれた!!
(…♪)
そして、奴から メールが届く!!
「返信は…要らないぜ
頑張れよ!!」
・・・・・・と
そして・・
また、桜の季節が やって来た。
私は… 後期単位試験に パスし
美紀と 2人
最終学年(3年生)に 進級した。
看護学校の 正門に 立つ
私の 鼻先を かすめ
緩やかな 春風の中に
舞い踊る
後期の 単位認定試験を 見事 パスし
私も 美紀も 無事 2年生へと 進級出来た。
今年からは いよいよ 学外実習が 始まる…
私は この5月 美紀と 一緒に 初めて ナースキャップを 身につけた。
心が(ピシッ)と 引き締まる
実習先では…
1人の患者さんを 担当し
その患者さんとの 関わり方
患者さんの…気持ちなどを
身をもって 学習し
また、現場で 働く 先輩看護師達の 技術を 実際の 看護から 学んでゆく…
正直… 怒鳴られる事が 多い
講義実習で いくら 上手く出来ても
学校内と 現場は 余りに
違う
頭では 分かっては いても
実際… おどおどしてしまい…
先輩看護師達の お荷物に
なってしまう!
けれど… ここで しっかり学んで おかなければ、一人前の看護師には なれない!!
それと、平行して…前期単位試験(学科)がある。
家に帰宅してからも、勉強に追われる毎日……私も、美紀も…必死だった。
去年も そうだったが
10月には ほっと 一息の
学園祭が 行われる
この日ばかりは 勉強を 忘れて… 同級生と共に…
私も 美紀も 羽を 伸ばした。
そして、後期単位試験
勉強机に 向かう私を
(となかいさん!頑張って!!)
ベットの上のピュアと一緒に
亜也が、何度も 励まして
くれた!!
(…♪)
そして、奴から メールが届く!!
「返信は…要らないぜ
頑張れよ!!」
・・・・・・と
そして・・
また、桜の季節が やって来た。
私は… 後期単位試験に パスし
美紀と 2人
最終学年(3年生)に 進級した。