昨年、五十肩になりました。
肩を動かすと痛いし、手を上げられないというのも困りましたが
五十肩で最も困ったのは手を背中側に回せないことでした。
手を後ろに回せないということは
背面のホックやボタンなどを止められないということです。
下着を身につけるときに特に困りました。
下着を購入する際に
五十肩で背中に手が回らない、そんな人でも痛みなくつけられる下着はないかと尋ねましたが
私が訪ねたお店では大体
「前で止めて後ろに回してください」という回答でした。
今までその付け方をしたことがなかったので、慣れるまで大変でした。
特に暑い時期だと生地が引っ付いてしまうので時間がかかりました。
そんなときによく前開きの下着があればいいなと思っていました。
前開きの下着自体は今も存在しますが、サイズが限られます。
そのため私が使用できるものはありませんでした。
私がこういう商品がなくて困ると思っているということは
他にも困っている方がいらっしゃる可能性があるということです。
今、世の中に存在しなくて、けれどもそれを必ず欲しいと思う方が存在する。
そういった商品やサービスは確実に売れます。
ここで挙げた前開きの下着のように
サイズがないからで何も言わずにあきらめている方が多ければ
それを商品化できれば大手の競合相手のいない商品、サービスとなります。
お店で要望を伝えるチャンスがあればお伝えするのですが
実現したことはほとんどありません。
なぜならば少数派の要望なので
そこに参入するメリットがないと判断されるからです。
簡単にできることは
もうすでに存在する商品やサービスが多いという可能性があります。
そういったものは後から参入してもなかなか売り上げが上がりません。
競合相手がすでにいる、何なら大手で存在するからです。
たとえば下着の場合
コアサイズと言われる最も消費者が多いサイズについては
大手企業が多数参入しているため、すぐに手に入れられます。
けれどもコアサイズからはずれると急に手に入りにくくなります。
そこに目を向けて
困っているのに商品やサービスがないお客様に対して
自分の商品やサービスを提供することができれば
確実に、着実に売り上げることができます。
けれどもどこででも手に入れられる商品やサービスだと
大手を選ぶという方は多くいらっしゃいます。
特に自分が試したことがないものであれば
余計にその傾向が強くなります。
たとえばベーシックな洋服が欲しいと思ったとき
ユニクロを訪れるという方は多いかと思います。
これが上記の典型例です。
そのためベーシックはユニクロに敵わないと言われたりします。
ニッチな需要かもしれないけれど
確実に欲しいと思う方がいらっしゃる商品やサービスは意外とどこにでもあります。
それを見つけることができれば
ビジネスを上手くいかせることができるはずです。
自分自身がすでにお持ちのサービスや商品に
ご自身の才能をかけ合わせることで新たなサービスや商品を生み出すことも可能です。
そういったご相談はコンサルで承っております。
マンツーマン講座ではお持ちのサービスに四柱推命を取り入れることで
ご自身にあった楽にできるやり方で
よりお客様のお役に立てる商品を作り出せる方法をお伝えしています。
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