5月に乗る予定の飛行機が欠航したとき
私は結構このイレギュラーな事態に
言い方は悪いのですが、わくわくしてしまったんですね。
これは私の中にある偏印の作用だと思います。
そして生徒さんなどの私の近しい方たちの中だと
偏印をお持ちの方がこの事態をおもしろがってくれた印象があります。
乗る予定の飛行機が欠航という事態は
たしかにそのときの自分にとって不都合だったかもしれません。
けれどもそれをおもしろがりながら乗り越えることができたのも
偏印の性質を持っていたからだと思います。
このように偏印は不測の事態に対しておもしろがることができる性質を持ちます。
そのため今みたいに変化の時期に対処することが得意です。
反対に正官や印綬をお持ちの方は
こういった突発事態に弱い性質を持ちます。
偏印が今回のような突発事態にあってもそれほど不運だと思わないけれど
正官や印綬が突発事態にあうと不運だと感じやすくなります。
不運はこんなふうに受け取る側の性質によって変わってきます。
自分にとって不都合だと思うことが起きたら不運だと思う。
けれどもそれが本当に不運なのかは主観によって変わってきます。
偏印からすると経験値を上げることであったり
単純にアドレナリンが出るテンションが上がることであったりすることが
正官や印綬からすると自分の頭が真っ白になるような不運かもしれません。
今の自分が不運だと思うなら
自分が何をもって不運としているのかについて
一度考えてみても良いかもしれません。
こういう出来事に弱いなどはセッションでお伝えしています。
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