お客様のニーズにはざっくり分けて
「多くの方が必要と思うだろうもの」
「少数ではあるが確実に必要な方があるもの」
の2種類があります。
「多くの方が必要と思うだろうもの」
はわかりやすいかと思います。
嫌いだと思う方が少ないものであったり
どんな方も必要としているものです。
ユニクロで例えてみると
ヒット作となったヒートテックがこの例です。
男女問わず使いやすい色やシンプルなデザインは
多くの方があればいいなと思うものです。
「少数ではあるが確実に必要な方があるもの」
は、マーケットとしては小さいものです。
けれどもそこにいらっしゃる層に刺されば
確実に売り上げを作ることができます。
こちらもユニクロで例えてみると
コアサイズと言われるSMLサイズよりも
大きいサイズや小さいサイズがこれに当たります。
これらは確実に必要な方がいらっしゃるものです。
ユニクロのサイトを見ていると
同じ商品でもコアサイズのものは売れ残っているのに
大きいサイズ、小さいサイズは売り切れていることが結構あります。
そこにニーズがあるからです。
ユニクロというと多くの方に売れた
ヒートテックやフリースがよく取り上げられますが
本当の意味で売り上げを支えているのは
この層なのではないかなと思っています。
今までだったら洋服を見てもサイズで諦めていた方も
ここを見ればあるだろうと思えることは
少数派とされてマーケティングからはずされがちな方からすると
大きな安心感につながります。
どちらを選ぶかはご自身の判断で良いですが
「多くの方が必要と思うだろうもの」は競合が多いのは事実です。
そして多くの方が必要としている際に大手が参入してくることもあります。
そうすると選ばれるための条件が必要となってきます。
そこで加味されるのがサービス提供者側の特徴です。
自分の得意であったり、自分にしかできないであろうことであったり
お客様のニーズに自分だけのポイントを付け加えるのです。
そうすると選ばれやすくなります。
自分がサービスに付け加えるべきことは
命式を拝見すればわかります。
気になる方はコンサルにお越しください。
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