年が明けてから右腕が背中に回らなくなりました。
いわゆる四十肩、五十肩と言われるやつです。
腕上げて痛いとか肩が痛いなは去年からあったのですが
それほど気にしておらず(あかんがな)
でも背中に手が回らないのは日常生活に支障が出ます(主に着替え)
さすがにこれはまずいと感じて2月からリハビリに通っています。
私のレントゲン写真ではありませんw
リハビリはやったからといってすぐに改善することはありません。
コツコツと続けることでじわじわと元の状態に戻っていきます。
これはビジネスも同じだなと思います。
たまにものすごく向いたやり方に出会えると
ものすごく早く進むことがありますが
大体は地味でつまらないと思うようなことを
愚直に繰り返してようやく売れるようになっていきます。
飛び級みたいなことはビジネスにはあまり存在しません。
リハビリを始めて1ヶ月後
主治医に診ていただいた際にこう言われたんですよ。
「へこたれないで」(真矢みきの変形版・・・?)
リハビリに行くたびに
「なかなか良くならないね」と言われてたのですが
本当に全く良くならないので
1ヶ月経つころにはだいぶやさぐれてたんですよ。
痛い思いばっかりするのに全然良くならへんやんて。
主治医はスポーツドクターもされている方なのですが
こんなふうにもおっしゃいました。
「全然治らへんと思ってても、ある日急激に改善することもあるから」
コツコツを重ねた末にある日突然できるようになることって
意外とたくさんあります。
リハビリでも途中でやめてしまう方はたくさんいらっしゃるそうなのですが
ビジネスも成果が出るほんのちょっと手前でやめてしまう方が多いです。
講座やコンサルなどでもお話しするのですが
正しいやり方で必要な量で事業を続けても
売れるまでにかかる時間は大体5年です。
その例としてユニクロのヒートテックを挙げるのですが
ヒートテックも売れるまでに5年かかっています。
個人事業は言うまでもありません。
だからこそ、芽が出ない時期をどう過ごすかで
その方のビジネスの伸びが変わってきます。
自らのビジネスを始めたとき
すぐに売り上げが上がってほしいと思うかもしれません。
私だってもちろんそう思いました。
けれども打てばすぐに響くということはありません。
もしすぐ響いたとしたら
それはとてもラッキーなことであるとともに
それまでの努力が正しかったという答えでもあります。
合わないことはどれだけ続けても成果は上がりませんが
あまりにも性急に結果を求めすぎるのは良くないことだと思います。
個人コンサルではビジネスが上手くいかない理由を一緒に探っています。
違う角度から見ることで今まで見えなかったことが見えるようになります。
▶︎「運」と「タイミング」をつかんで稼ぎ続けるための個人コンサルのご案内
<関連記事>
・【仕事論】占い師は需要と供給のバランスが悪いジャンルである
・【仕事論】インスタントに得たものは短期的な結果しか生まない
・【仕事論】誰かのやり方はその人にしか通用しないから、自分に合ったやり方をしたほうがいい