あちこちで書いてるので
私の推しがユニコーンであることをご存知の方が
ありがたいことに増えてきました。
でも、ここで語りたいのは私のユニコーン愛(?)ではなくて
あくまでも命式、それも特殊な宿命の話です。
占い師の業と言うべきか、悲しき習性と言うべきか
興味のある方の誕生日がわかったら命式を立てて拝見しますし
その方に何かあったら、どんな日だったか確認します。
ユニコーンのメンバーは誕生日がわかるので
私は全員の命式をわかっています。
さて、そんなユニコーン
四柱推命的に見てもおもしろいチームだなと思っています。
五行がそろっているので、とてもバランスがいいのです。
それはチームとしてのユニコーンで
個々の方の命式を見たら
個性際立つ彼ららしく
命式もなかなかに様々な要素をお持ちです。
天中殺は巡ってくる運気だけでなく
その方の人生全般に関わってくることがあります。
そういう宿命を持った方のことを
専門用語で宿命中殺(しゅくめいちゅうさつ)と呼びます。
この宿命中殺をお持ちの方が
ユニコーンには複数名いらっしゃいます。
そんな宿命中殺をお持ちの方のうちの1人が
去年ちょっとした話題になってしまいました。
占い師の悲しき性で
その日がその方にとってどんな日なのか確認したところ
何ら特別なこと(悪い意味でのこと)がない日でした。
むしろ良い悪いのどちらかで判断しなさいと言われたら
良いに分類してもいい日でした。
こういったことは彼らに限ったことではありません。
宿命中殺をお持ちの方の場合
なぜそこで?というところで
悪く見えることに引っかかったりします。
それが宿命中殺が一筋縄ではいかないところです。
初心者モードを選んだ宿命中殺のない方だと
運気のバイオリズムがそのまま出やすいのに対して
上級者モードを選んだ宿命中殺をお持ちの方だと
良い運気のときに足を取られたり
反対に悪いとされる運気のときに
ものすごく伸びることがあります。
宿命中殺は
「ゲームで初心者モードと上級者モードを示されたときに上級者モードを選んだ人」
と解説することが多いのですが
本人もまさかと思うところで
なぜ?と思う悪いことが起きやすいのです。
2023年明けてすぐにも
そういったことがあったんですよ。
ものすごく話題になったわけではないですが
ファンがカイジレベルでざわつきました。
(公式がそのお知らせを消したので余計にざわつくという)
もちろんそのときも
中心となってしまった方の運気を見たわけです。
ちょっと気になる運気ではありましたが
天中殺の時期ではありませんでした。
そしてまたやっぱりな〜と思うわけです。
宿命中殺持ちの方の運気は
いわゆるセオリー的なものが通じないことが出てきます。
後から見直すと
「こういう意味があったんだね」
とわかるのですが
渦中のときはわかりにくいです。
だからこそ天中殺を嫌がる方が多いのだと思います。
自分がどう出るかなんて
ご存知でなければわからないわけですから。
今回は宿命中殺だけを取り上げましたが
「ゲームの上級者モード」と言うべき特別な宿命は他にも存在します。
たとえば「納音(なっちん)」
こちらを宿命部分にお持ちの方に堺雅人さんがいらっしゃるのですが
堺さんの作品は共演者の不祥事で再放送できない可能性が高いものが多いのです。
(大奥、真田丸、リーガル・ハイなど。半沢直樹も危ういかも・・・)
これは納音の宿命らしいなと思います。
宿命部分というのは持って生まれたものなので
変えることのできない部分です。
それはたとえば「私は人間です」みたいな
その方のどうやっても変えられないもの。
自分であることは変えられないわけですから
上手に付き合っていかなくてはなりません。
けれどもきちんと知識をお持ちであれば
攻略本にある裏技みたいな使い方もできるのが宿命です。
過度に恐れずに
きちんとした形で知ってほしいと思います。
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