偏印は通変星の1つで知性の星に分類されます。
偏印で検索すると「変人」などと書かれていることが多いのですが
偏印は変人というよりも「何でもOK」の人たちだなと思います。
「何でもOK」が見る方によっては「変」だと映るのです。
偏印を持つ方はいわゆる常識にとらわれません。
どんなことも「ある」と思うし、どんなことも「ない」と思います。
だから、相手によっては分かり合えないと感じることが出てきます。
1人でいるときの孤独よりも
人の中にいるときの孤独のほうがさびしく感じるように
偏印を持つ方の根底には孤独があります。
私の言いたいことは伝わらない。
そんなふうに感じていらっしゃる偏印さんはとても多いのです。
偏印をお持ちの方は共通言語が必要な方たちです。
日本が息苦しいと感じていた方が海外留学された途端にいきいきとし始めたり
ぴったりとくる習い事を始めた途端にいきなりプロ級になったりします。
それは偏印の共通言語だからです。
言語といっても言葉とは限りません。
それを通じて自由に自分自身を表現できるもの。
それが偏印にとって大切な共通言語です。
同じ偏印といっても何が共通言語に当たるかは
人によって異なります。
知性と分類されるように
偏印はその共通言語を探し当てるまで
自分の好奇心のまま動いていかなくてはなりません。
自分だけの共通言語が見つかったとき
偏印の財の運気は大きく回り始めます。
自分の命式を知りたい方
偏印をお持ちでどのような共通言語が向くのか知りたい方は
個人セッションでお伝えしています。
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