5月にキャンセルカルチャーという言葉を知りました。
キャンセル・カルチャー(英語: cancel culture[1][2][3][4])とは、主にソーシャルメディア上で人物が言動などを理由に追放される、現代における排斥の形態。多くの場合、芸能人や政治家といった著名人を対象に、過去の犯罪や不祥事、不適切な言動(未成年だった頃の喫煙・飲酒など)とその記録(写真、動画、雑誌の記事、SNSの投稿とスクリーンショットなど)を掘り起こし、大衆に拡散、炎上を誘って社会的地位を失わせる運動や、それを良しとする風潮を指す[5][6] 。2010年代中頃からアメリカ合衆国を中心に全世界に拡大した[5][7]。
今の時代の流れ、動き(特に考え方)を象徴するものとして
・オンラインサロン
・SNS炎上と炎上商法
がありますが、加えてこの
・キャンセルカルチャー
も象徴的な言葉だなと思います。
私の占いでは時代の流れを15年ごとに区切って読み解きます。
以前こちらの記事でも書いたのですが
▶︎不安の時代
15年ごとの区切りは以下のようになります。
1939〜1953年 風のエリア
1954〜1968年 太陽のエリア
1969〜1983年 月のエリア
1984〜1998年 大地のエリア
1999〜2013年 風のエリア
2014〜2028年 太陽のエリア
風、太陽、月、大地、それぞれに傾きやすい傾向があって
風 情報
太陽 周囲の声
月 不安感
大地 無難さ
となります。
ここで覚えておいていただきたいのが
1つ前の時代の傾向が次の時代にも残っている
ということです。
2022年だと太陽のエリアにあたるので
周囲の声に振り回されやすい傾向があります。
それに加えて
1999年〜2013年までの風のエリアの傾向が残っています。
このエリアの傾向は情報。
象徴的なものは
・SNS
・クチコミサイト
です。
風のエリアの15年間で
・SNSで様々な情報を知ることができる
・クチコミサイトは信用できる
というふうに感じながら過ごしているので
SNSで言われていることは正しい
という発想になりやすくなります。
それがキャンセルカルチャーを引き起こす要因の1つとなります。
2028年までは声の大きい人の声が通りやすい時代です。
自分がこうだと思っていることも
誰かの大きな声に影響されている可能性があります。
何か行動するときは一呼吸置いて
本当に自分で考えてそうだと思ったのか
確認してみると良いと思います。
こういった時代の流れの読み方や個人の考え方のパターンの読み解き方については
四柱推命講座の中級編でお伝えしています。
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