面倒くさいなーとか
これ、しんどいなーとか
そんなふうに思うことを解決することは
自分にとっての投資となります。
たとえば
「顔を洗うのはもこもこの泡を立てて」とあるけど
毎日毎日もこもこにするのはめんどくさいと感じたら
泡で出てくる洗顔料を買って使ってみる。
食器を洗うのが面倒くさいし、時間がもったいない。
そう思ったら、食器洗浄機を買おうかなと検討する。
もしくは家族や家事代行など
自分以外の方に洗ってもらうことを考える。
職場までの通勤時間がしんどくてつらいから
職場の近くに引っ越しする
もしくは自分の住むところの近くの会社に転職する。
こういったものはすべて「投資」になります。
どこに自分のお金を投資するかを上手に選べると
自分の生活の満足感が上がります。
これは誰かに教えられて何とかなるものではなくて
行動の積み重ねしかありません。
自分が面倒くさい、しんどいと思うことが何なのかは
試してみないとわかりません。
最初の「顔を洗うのにもこもこの泡を立てる」のが面倒な理由は
泡を立てることではないかもしれません。
顔を洗うこと自体が面倒くさいのかもしれません。
ひょっとしたら身体が疲れているから面倒くさいと感じるのかもしれません。
単純に泡を立てること自体が嫌いで
泡を立てなくても洗えるものにしたら解決かもしれません。
こういった細かな「面倒くさい」「しんどい」は
自分でなければわからないのです。
解決策として挙げた「泡で出てくる洗顔料を使う」は
ただの一般論なのです。
こういうときに面倒くさい、しんどいと思うときに
それを解消する方法ではなく
原因や理由を解消することを意識しすぎることがあります。
そういうときにハマりやすいのが
原因や理由を教えてくれそうな「何か」です。
たとえば洗顔なら美容教室や美容系のインフルエンサー
食器を洗うなら家族関係を良くする講座
職場までの通勤時間なら自己啓発講座などです。
これはその問題となっているもの自体を変えるのではなく
問題だと考える自分を無視しているのです。
そして問題だと考える自分を拒絶しているのです。
それではいつまで経っても変わりません。
自分のしんどさを解消するために使うお金はあくまでも「投資」です。
すぐには返ってこなくても必ず何らかのリターンがあります。
原因や理由探しに目を向けるのは、ただ変化したくないからです。
変化には不安や恐怖がつきものだからです。
不安感から講座とかを受けちゃうと
自分に対する投資から不安に対する浪費へと
変わってしまいます。
自分が投資しようとしている先をよく見つめてみてください。
不安感は先天的な性質から来るものと
後天的に学ばされてしまうものがあります。
先天的なものは命式から
後天的なものは円推力からわかります。
自分が問題を解決したいのか
それとも不安感を解消して先延ばしにしたいのか
知りたいと思われる方はセッションへお越しください。
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