占い師の伊藤 恵利子です。
四柱推命とはどういうものなのか投稿するとき
私は通変星を扱うことが多い。
（通変星は写真の黄色の部分）
通変星は「好き」「嫌い」「得意」などを司る。
なので私は通変星を才能を指す部分と説明する。
通変星のことを書くと
「当たってる」
と言っていただくことが多い。
好き、嫌い、得意の部分だから
自分のことに置き換えて考えるのが
簡単にできるからだと思う。
通変星は自分を知るときの
とっかかりには最適なのだ。
けれども通変星だけで生きていると
そのうちつまらなくなってくる。
好きと得意で生きていくのは確かに楽。
けれど、楽（らく）だから
楽しいとは限らない。
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「当たっている」というのも
一種の逃げなのだと思う。
「当たっている」と考えることで
そこから先に進むための
思考が停止してしまうのだ。
そういう資質を持っている。
であれば、その資質をどのように使うのか。
自分の答え合わせに使ったら
次は進むために使わなければ
占った意味がなくなってしまう。
自分がどうやったら選択肢を増やせるか。
何からしたらいいかわからないというときは
通変星を見て自分の好き嫌いや得意を
確認していったらいいと思う。
私が占いを受け始めたときも
まずここで、つまずいていた。
だから通変星について知ることは
決して悪いことではない。
けれども通変星はあくまでとっかかり。
そこから進んで行ったその先には
もっと楽しい【自分だけの人生】が
あなたが来るのを今か今かと待っている。
当たるだけではつまらないと
思えるくらいの楽しい人生を。
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