四柱推命鑑定士の伊藤 恵利子です。
四柱推命の命式というと、
通変星、蔵干通変星や十二運星を見る方が多いのですが
一番本質が出るのは日柱の十干と呼ばれる部分です。
十干は木、火、土、金、水の5つで、
それぞれ陰と陽に分かれています。
木は甲(きのえ・陽)と乙(きのと・陰)
火は丙(ひのえ・陽)と丁(ひのと・陰)
土は戊(つちのえ・陽)と己(つちのと・陰)
金は庚(かのえ・陽)と辛(かのと・陰)
水は壬(みずのえ・陽)と癸(みずのと・陰)
となります。
五行はそれぞれ特質を持っています。
木の質は根を張る。
火の質は照らす。
土の質ははぐくむ。
金の質は作る。
水の質は広げる。
上記の質を持つからこその陥りやすいパターンがあるのですが、
木の人はびびりやすい。
火の人は自分を追い詰める。
土の人はいろいろ寄せる。
金の人は過剰になる。
水の人はよどみやすくなる。
上記の面が出ているときは
自分の本質が隠転(性質の悪い面が出ること)している可能性があるので、
一度自分を振り返ってみてください。
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お読みいただき、ありがとうございました。