Sycamore Mineral Springsからの帰路、そのまま帰るのも面白くないので、Death Valley 国立公園 を横断しながら、帰ることにしました。395号を北上し、西から東に抜けるルートです。西から入り、Stovepipe Wells Villageまで続くルートは、予想以上に高低差の大きく、ダイナミックな道でした。

(Mesquite Flat Sand Dunes)

Stovepipe Wellsの近くにある砂丘です。風がつくる景色は、滑らかで美しかったです。砂丘ができる場所というのは、周囲から飛ばされてきた砂が、地形などで溜まってしまう場所らしく、そのため、ここだけが砂丘の景色になっているそうです。
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(Salt Creek)

これも砂丘から近くにある場所です。訪れた
10月末では、見ての通り、カラカラで、少し砂漠に生える植物があっただけですが、ここには、冬から春にかけて水の流れ
ができ、一種類だけ魚が生息するそうです。ここは砂漠、水の流れと言っても塩分濃度は海水の5倍以上、という超過酷な状況ですが、大昔このあたり が湖だったら頃から生息する魚が、様々な環境変化に対応し、今でもここで生命を育んでいるというから感動ものです。このカラカラな土地の中に、おそらく卵が潜
んでいて、水の流れとともに孵化するようです。ここに水が流れているとき、ぜひ戻ってこようと思います。
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(Bad Water)

真っ白な大塩原が広がる
Bad Water。広大な塩の結晶とともに、ここには小さな水溜りがありますが、もちろんかなりの塩分濃度。昔、Death Valleyを旅した人が、馬に飲ませる水を発見したと思って喜び勇んで飲ませてみたら、とてもで飲める水ではなく、地図にBad Waterと書き込んだというのが名前の由来みたいです。ちなみに、この大塩原は海抜マイナス85mと西半球の最低地点だそうです。

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(Artists Palette)

山の斜面に色鮮やかな鉱物が印象的な場所です。赤、茶などは珍しくありませんが、緑や紫が混じる岩肌は確かに変っています。ここのシニックドライブはアップダウンが激しく、ジェットコースターに乗っているような気分でした。

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(Zabriskie Point)

Death Valleyの中でももっとも代表的な場所、ザブリスキーポイント。日の出や夕暮れ時に来ると、光線が黄金色をした泥に反射し、金色に見えるとのことです。訪れたときは、やや時間が早かったため、黄金には見えませんでした

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最後は、Pahrumpを通過し、帰路につきました。ちょうどそのあたりに夕暮れを見ましたが、美しい空でした。


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先週のSycamore Mineral Springs旅行の続きです。温泉から、一時間くらい北に走った海岸線San Simeonのあたりに、Hearst Castle という「お城」があります。

お城と言っても、もちろん王様が住んでいた場所ではなく、かつてのメディア王William Randolph Hearstさん個人が1919~1947年にかけて建てた別荘です。ご本人の死後6年後に、ハースト家からカリフォルニア州に寄付され、今は州立公園として一般に公開されています。

San Simeonから少し内陸側に入ったところにVisitor Centerがあり、そこからツアーに参加する形でHearst Castleを見学することができます。Hearst Castleは、高台の上に建っており、下の写真の通り、Visitor Centerからは結構距離あり、ツアーバスに乗って行くことになります。邸宅付近の草原には、当時、プライベートの動物園があり、エルク鹿、バイソンの他、キリン、虎、白熊までいたというから驚きです。
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この通り、古代ギリシャやローマ風の大きなプールがあります。ツアーはプールを外から見るだけですが、ガイドさんによると、現代のハースト家の末裔は、このプールで、高校卒業パーティをしたというから、今でもゴージャスぶりは健在です。
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ハーストさんは、美術品や骨董品の収集家として有名で、この邸宅にもあらゆるところに世界中から集められた本物の芸術品が展示されています。こちらは、エジプトから持ってきたという守護神。3000年以上昔のものだそうです。ファラオの呪いみたいな心配はしなかったのでしょうか。
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こちらが中心の建物・カサグランデ。結構、奥行きもある大きな建物です。
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こちらは、カサグランデ内の集会室。ハーストさんは、新聞社、ラジオ局の他、映画スタジオも持っていたそうで、当時のハリウッドセレブたちが招待され、この集会場でくつろいでたそうです。
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そして、こちらが食堂。ハーストさんは意外なシャイな方だったらしく、食堂でお客さんたちとゆっくり話をするのが好きだったとか。
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建物内には映画館もあります。食事の後、お客さんと一緒に映画を楽しんだようです。
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そして、こちらは室内のローマ風プール。プールの内側のタイルには、金箔がほどこされていたようです。
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あまりに別世界すぎて、ため息の連続でした。年間百万人の訪問者があるようですが、確かに、セントラルコースト方面に来たら一見の価値ある場所だと思います。








先週、カリフォルニアのSan Luis ObispoにあるSycamore Mineral Springs Resort へ泊まってきました。

San Luis Obispoは近郊のPaso RoblesがWineryとして有名なように全体的にのんびりとした雰囲気です。その中でもSycamore Mineral Springsは周囲が山で囲まれ、温泉気分を味わうのに十分な環境です。

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各部屋にはテラスにPrivate Bathが付いています。さながら露天風呂気分です。ただし、Mineral Springsの部屋を選ばないと、普通のお湯が出てくる部屋もあります。

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お湯は硫黄のにおいがプンプンしています。やや熱めな湯加減もばっちりでした。宿にいる間は、寝ているか、ご飯を食べている時以外は、時間を見つけてはお風呂に入っていたような状態でした。おかげで、随分すっきりしました。

レストランもなかなかおいしかったです。
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Private Bath以外にも、ヒーリングのために、ヨガやピラティスのクラスが行われるドームや、一人で物思いにふけるためのラビリンスなどもありました。子どもは、単なる迷路として遊んでいました。
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ヒーリングとは関係ありませんが、5-6羽の七面鳥がホテル周辺をウロウロしていました。野生の七面鳥を見たのははじめただったので、結構大きくて驚きました。サンクスギビングまでもう少しだと思うと、少し気の毒です。
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ラスベガスからだと車で7時間超かかります。せっかくの温泉で癒えた体も、帰りの運転で再び疲労してしまうのが、唯一の難点です。