先日、久しぶりにTivoli Village を訪れました。4月にオープンしたてのころに訪れて以来です。

日曜日の夕方という時間帯がいけなかったのか、驚くほど閑散としていました。オープン当時に比べ、新しいお店もちょこちょこ開店しているのですが、今日は何かあったのかと思うほど静かな雰囲気。

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Town SquareやGreen Valley Districtも似たようなコンセプトの場所と比べても、際立つ静けさ。集客力のあるテナントを集めていないということなのでしょうか。

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もっとも、日曜日のたった数時間しか見ていないので、これですべてを評価してはいけないと思いますが、その直前にストリップへ行ったら結構な人の賑わいで、人の戻りを感じただけに、Tivoliの様子は余計に残念な気がしました。二期工事もやっているみたいだし、是非気長に頑張って欲しいです。



カナディアン・ロッキーの魅力は色々ありますが、「温泉」も外せません。

観光の拠点、BanffやJasper近郊にも温泉はありますが、今回はBaffから南西方面に2時間、有名なRadium Hot Springsのさらに南にあるFairmont Hot Springsを旅程に組み込みました。

ここは、名前の通り、FairmontグループのFairmont Hot Springs Resort があり、温泉プールやゴルフ場等があるリゾート村です。

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宿は山の麓にあり、山荘のような雰囲気。

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ここの一番の売りは、温泉プールです。天然の温泉を利用し、子どもが遊べる温水プール(水温31度)、大人がお風呂のようにつかるプール(水温39度)とがあります。

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天然の温泉をベースにしているとのことですが、硫黄臭などは取り除かれ、言われない限り、温泉ベースではなく、単なる温水プールなのではないかとの思いが、頭をよぎりました。それはともかく、雄大な山を望みながら、温かいお湯につかるのはなんとも贅沢な気分にさせてくれます。

温水プール(31度)には、飛び込み台のついた水深の深いプールもあります。始めは他の子どもたちが飛び込むのをおっかなそうに見ていたわが子も、一度踏ん切りがつき、飛び込み台にいざ挑戦。すっかり飛び込み台にはまってしまい、これでもかとばかりに飛び込みを連発していました。大人でも一瞬ヒヤッとする高さでした。子どもたちには、温泉でリラックスしたいという発想はないようです。

娘と
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息子
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こうした温水プールの他に、過去使用していたIndian Bathsというものもありました。訪れる前に、ホテルのフロントにIndian Bathsには入浴できるのか訪ねたところ、お湯もぬるし、汚いのでお勧めしないとのコメント。確かにIndian Bathsをのぞいてみると、とても入る気は起りません。
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しかし、Indian Bathsへお湯が流れ込む上流をたどると、本当に地中から温泉が湧き出ており、足湯可能なスポットを発見。これが、微妙な硫黄臭をはなち、温度もかなり熱く、まさに温泉そのもの。足湯をしてみましたが、これぞHot Springs Resortの名に相応しい本当の温泉体験でした。ここから眺めるBC Rockiesの眺めも素晴らしく、非常に爽快な気分でした。

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この場所で、ありがたそうに足湯をしているのは、自分たち家族たちくらいで、温泉に対する考え方の違いを感じました。いたるところに温泉旅館がある日本がうらやましいです。


カナディアン・ロッキーを旅する上でかならず目にするのが氷河。この辺り一帯には、コロンビア氷原があり、その広さは東京都23区の約半分強、厚みは350m程度あるそうです。

もっとも有名なのが、Banff National ParkとJasper National Parkの境界あたりにあるアサバスカ氷河(Athabasca Glacier)。氷河とは、万年雪が圧縮され、氷状になったもので、実際川のようにゆっくり動いているそうです。

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氷河に行くと、実際に氷河が割れている音が聞こえました。過去に氷河の裂け目に転落し、亡くなってしまった方もいるそうで、恐ろしいです。また、転落したものの、氷河の下で流れている川に流され、無事生き延びた方もいるそうで、まさに奇跡としかいいようがありません。

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こちらは、Crowfoot氷河。かつては、氷河が、カラスの足のように3本に分かれていたようですが、長年の氷河の後退により、2本になってしまったそうです。

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こちらは、Jasper近郊のAngel氷河。天使が翼を広げたように見えることから、この名前がついたそうです。簡単なトレイルを歩くと見ることができます。

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このトレイルを歩いているとグリズリーベアを見たとの目撃情報を聞き、緊張しながら歩きましたが、結局、熊は去った後でした。熊の掘った穴を見ることができました。

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Angel氷河では、小さな氷河湖も見ることができます。水の上に氷が浮かんでいる様は、いわゆる氷河のイメージでした。少し食べてみましたが、全く味はしませんでした。

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それぞれの氷河を見るにつけ、この100年あまりで確実に氷河が後退、縮小した様を確認することができました。地球は1550年~1850年程度までは小氷期にあったそうですが、その後、温暖化傾向が続き、氷河の後退に至っているようです。地球のサイクルも関連しているので、一概に温暖化現象のせいとばかりは言えないようにも思いますが、後退を加速させている可能性はあります。温室効果ガスの影響かどうかは置いておいても、我々が飲料水を依存する氷河が確実に後退している事は事実だと思うので、このままのペースで小さくなったら、将来はどうなるのだろうと心配になりました。