食べるヨーガ 命(プラーナ)も感じて食べよう | 予防医学のスペシャリスト まなみ

予防医学のスペシャリスト まなみ

予防医学のスペシャリスト 
(資格)栄養士、認定心理士、人間学修士、心理相談員、医療秘書士、児童福祉司、児童指導員、健康運動指導士、ヨガ、ピラティス、ウオーキング、エアロ、キックボクシング、アクア、パーソナルトレーナー、均整術師

 

食べるヨーガ 命(プラーナ)も感じて食べよう

 ヨーガとは心と身体の声を聞き、よりシンプルに意識して生きることです。それを食べることに置き換えた時、ヨーガの教えに従って食材を選び、レシピを考えていただく食事です。自分の身体を自然の一部として捉え、浄化して命のために身体と心を整えましょう。

 同時に命(プラーナ)も感じて食べてみましょう。食べ物が持っているプラーナは栄養素で表すことはできません。それなのに、なぜ命(プラーナ)までも考えるかというと、時代や地域も考えて適切な食べ物を無駄がないようにいただき、自分の命はもちろん全ての命と接する気持ちで食材と向き合うためです。そうすることで、私たちを生かしてくれる食材の中に「神性」を見て大切にすることができます。この食べ物お蔭様で生きているのだと尊敬する心を持って食べることで、その命を自分の命に変える尊い儀式にもなるからです。

 

 

 1 食べる骨ヨーガで「性格」を変える

 

画像
 

◆「主人公ピンチ!」出口なしの部屋から出る、ほうれん草スープ

 何をしたいのかわからない、人生の目的がわからない。そういうときは、無意識のうちに出口なしの部屋に閉じこもるようになった感覚です。出口なしの状況を冷静にみれば、主人公ピンチ!というシ映画に出てくるチュエーションです。しかし、必ずそこからなんとかなるのです。

 今日の食べるヨーガは、ほうれん草スープで心を整え、これからの人生を一気におもしろくするには、何をすればいいか考えてみませんか?

 

材 料(2人分)
ほうれん草:80g
卵:2個
ピーナッツ:適量
顆粒コンソメ:小さじ1
塩・こしょう:各少々
片栗粉:小さじ1

(作り方)
1 ほうれん草は食べやすい長さに切ります。
2 鍋に水300cc程度を沸かして顆粒コンソメを溶かし、ほうれん草を入れ一煮立ちしたら同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつけて塩・こしょうで味を調えたら、溶き卵をまわし入れます。卵がふわりと浮いてきたら火を止めて余熱で火を通し、砕いた炒りピーナッツを添えます。

 

 

 

◆被害者意識がもっとあなたを苦しめる あなたを救う小豆のおかゆ

 被害者意識はあなたを苦しめます。苦しいことや困難に出会ったとき、悲劇のドラマの主人公になったように感じるときがあります。自分が被害者だといったん思ってしまうと、起きること全てがひどいことに感じ、被害者の目でとらえるようになってきます。
 今日の食べるヨーガはあすきのおかゆで被害妄想を浄化し、あなたの心を抱きしめませんか?

 

材料 (2人分)
米:0.5カップ
小豆:大さじ5
塩・黒胡麻:適量

(作り方)
1 小豆は一晩水につけておきます。
2 1と合わせて5カップの水を入れ、中火で鍋で炊きます。

 

 

 

◆ピンチに陥りやすい人の共通点 あなたを助ける かぶとしめじの炊き合わせ

 ピンチに陥る人の多くは、誰かに何かをしてあげるのは得意でも、してもらうのは苦手です。一人で、何でもやらなくちゃいけないと考えて、誰にも相談できないまま問題を抱え込み悩んでしまいます。ふだん前向きな頑張り屋さんほど、困ったときに助けを求められないかもしれません。ピンチに陥る人は、誰かに助けてもらっているという視点がありません。だから困った時も、一人で問題を抱え込んでしまうのです。
 今日の食べるヨーガはかぶとしめじの炊き合わせで頭に昇った気を降ろし、困ったときは「助けて!」というチャンスであると、気づいて感じてみましょう。

 

材料 (4人分)
かぶ(小):5個
しめじ:2パック
だし汁:2カップ
しょうゆ、みりん:各大さじ2
酒:大さじ1
ゆずの皮のせん切り:適量

(作り方)
1 かぶは薄く皮をむいて縦4等分に切り、しめじは石づきを切り落としてほぐします。
2  鍋にだし汁とかぶを入れて中火にかけ、煮立ったら蓋をして、火をやや弱めて8分ほど煮ます。しめじを加え、しんなりとしたらしょうゆ、みりん、酒を加えて再び蓋をし、5分ほど煮ます。最後にゆずの皮を散らして、器に盛ります.

 

◆負けたら終わりではない、やめたら終わる 心を癒す 松の実のミルク粥

 人間は負けたら終わりではなく、やめたら終わるのです。挫折の種は色々なところにあり、くじけそうになることは人生で何度もやってきます。3割くらいうまくいけばいいのです。また、向上心が強すぎると今の自分に満足できなり、今の幸せを感じられなくなります。さらに、人生の目的の未来に向かって行動しなくなると、人生は退屈に見えてきます。与えられた才能を上手に使って、バランスをとりながら、自分だけの幸せをつくっていきましょう。
 今日の食べるヨーガは松の実ミルク粥で身体を潤して気を巡らせながら、もっとも大切な才能は、「あきらめないこと」だと感じてみませんか?なぜなら、あきらめなければたいていのことは実現するからです。

 

 材料(2人分)
松の実:大さじ3
米:1/3カップ
水:2カップ
牛乳:1カップ
塩:適量

(作り方)
1 鍋に松の実を入れか乾煎りし、そこに洗った米、水を加え、沸騰したら弱火で40分ほど煮込みます。
2 牛乳を足して、塩で味を整えたら、再沸騰する前に火を止めます。

 

 
 

◆自分の幸せを自分にどれだけ許せるか? 誰があなたを苦しめているのか?さつま芋と蓮根炒め

 あなたを傷つけたり、苦しめたりすることは、あなたが許可しなければできません。なぜなら、外部からの批判や攻撃によって傷つくのではなく、自分自身の観念によって傷ついているからです。
 今日の食べるヨーガは、鶏肉と蓮根、さつま芋の食べ合わせで胃腸を回復させて、あなたに苦痛をもたらす思いもぎゅっと抱きしめてほっこり温まりませんか?

 

 材料 (4人分)
鶏もも肉:250g
さつま芋:中サイズ1本
蓮根:100g
片栗粉:大さじ1
ごま油:大さじ1
☆酒、濃口醤油:各大さじ2
☆水、砂糖、みりん:各大さじ1と1/2
☆ほんだし:大さじ1/2

(作り方)
1 ☆の調味料は合わせておきます。
2 さつま芋、蓮根は皮をむき乱切りにして水にさらし、 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶして、レンジでラップをして600Wで2分30秒加熱します。
3 フライパンでごま油を熱し、鶏肉を弱火から中火で焼き、両目こんがり焼き色がついたら、2を加え全体に油が回るまで炒め、1加え全体にとろみがついたら火を止めます。

 

 

 

◆自分の根っこを癒す フワっとあなたを抱きしめる セロリと白菜のスープ

 もし八方ふさがりを感じて絶望するとき、あなたのことを大切に思う人のことを思いだしてください。きっと、誰かがあなたのことを見守っています。色々なことが変わっても、人の絆は変わりません。あなたが繋がっている人たちとの絆を大切にしてください。それが、あなたの人生のすべてです。
 今日の食べるヨーガは、自分の根っこをいやしませんか?セロリの独特の香りはストレスによる不安や緊張を和らげる作用があります。不眠でお悩みの時にもおすすめの食材です。ストレスを和らげながら、あなたがあなたを抱きしめてください。

 

 材料(2人分)
玉葱:1/2個
セロリ:1/2本
白菜:3~4枚
水:600c
コンソメ:小さじ2
塩、コショー:適量

(作り方)
1 せん切りにした玉葱と千切りにした白菜と斜め切りのセロリを炒めます。
2 1がしんなりしてきたら水とコンソメを加え、一煮立ちさせ仕上げに塩コショーを加えます。

 

 

 

◆愛情に満ちた思いを思い出そう 心がホッとする ふわふわチジミ

 「愛」はプレゼントすることで、いくらでもあなたの中から湧いてくる不思議な性質をもっています。しかし、その見返りが欲しいと思った途端に愛は無くなり、愛が返ってこないと感じてイライラします。欲しいと思うと手に入らず、他人にあげようと思ったとたんに手に入る、面白い仕掛けになっています。また、人生は何かを期待したぶんだけ、自分が苦しくなってきます。それは期待した分、それが裏切られたと感じるからです。
 今日の食べるヨーガで、心をホッとさせませんか?ふわふわチジミで脾と胃、腎臓の働きを高めて、身体を温めながら元気を補っていきまましょう。

 

 材料(2人分)
卵:2個
じゃがいも:3個
片栗粉:大さじ3
和風だしの素 :小さじ2
ニラ(10cmに切る):1/2束、
にんじん(千切り):1/2本
豚肉(ひと口に切る):80g
サラダ油:適量
☆しょうゆ:大さじ6/砂糖:大さじ1/ゴマ油:小さじ2/酢:大さじ1と1/3/ねぎ(みじん切り):10センチ/炒り白ゴマ:大さじ1

(作り方)
1 タレ☆の材料をボールに入れて混ぜ合わせます。
2 皮を剥いてすりおろしたじゃがいも、卵、片栗粉、和風だしの素をボールで混ぜ合わせて生地を作ります。
3 サラダ油を熱したフライパンに分量の半分の豚肉、ニラ、にんじんを並べ入れ、生地の半分を回しかける。中火でじっくり焼き、きつね色になったら裏返して両面をよく焼きます。
4 残りの半分の具と生地も、3の手順で焼き上げます。食べやすい大きさに切り、タレ☆をかけます。

 

 

 

 

◆自分を痛めつけないと決める 食べるだけで心がらくになる 百合根と鶏肉の中華炒め

 自分を痛めつけない為には、人と比べないこと、自分や人を責めないころ、物事の過度に執着しないことが重要になってきます。この3つをしないことで、不幸が遠ざかっていきます。
 今日の食べるヨーガは、食べるだけで心を開放しませんか?百合根は心の熱を鎮め、高ぶった精神を落ち着かせる作用があり、不眠や不安、イライラを和らげるのに有効です。

 

 材料(2人分)
百合根:大1個
にんにく、生姜:各1片分
甘栗:10個
鶏モモ肉:1枚
長ネギ:1本
胡麻油、酒、オイスターソース:各大1
塩、こしょう:各少々

(作り方)
1 百合根は1枚ずつはがして、水にさらしから水気を切ります。鶏モモ肉は、一口大、にんにく、生姜はみじん切り、長ネギは1cmに切ります。
2  熱したフライパンに胡麻油をひき、鶏肉の皮を下にして入れます。塩、こしょうをふり、強火で焼きます。皮に焼き色がついたら返して表面も焼き色をつけ、取り出します。
3  2に、にんにくと生姜を加えて弱火で炒めます。さらに、百合根を加えて強火で炒め、焼き色がついたら甘栗を入れて炒め合わせます。
4 甘栗に油が回ったら、②、ネギ、酒、オイスターソースを加えてさっと炒め合わせ塩・こしょうで味を整えます。

 

 

 

 

◆痛みや苦痛を感じたら、それ以上無理をしない しっかり心身の疲れをとる なつめのカスタード

 痛みや苦痛は身体の変化の動きの指標として大切です。痛みや気分は、もともとそれ以上、身体に負担をかけ過ぎないようにするための信号です。「痛みや苦痛を感じたら、それ以上無理をしない」というのが生き物としての原則です。
 今日の食べるヨーガで、しっかり心の疲れをとりませんか?なつめは、アレルギーを抑え、イライラや不眠などの心身の疲れに有効です。痛みや苦痛を感じたら、人生を変える時かもしれません。

 

 材料(2人分)
なつめ:4個
牛乳:200cc
卵黄:2個
砂糖:50g
小麦粉:20g

(作り方)
1 鍋で牛乳をふつふつするくらい温めます。
2 ボールに卵黄、砂糖、小麦粉の材料を入れ混ぜます。
3 2に1を少しづつ加えながら混ぜます。3を茶漉しなどで漉しながら鍋に戻し、中火にかける。混ぜていくと段々固まってくるのでダマにならないよう絶えず混ぜ、冷えたらなつめを加えます。

 

 

 

◆苦しまないと決意する 心と失敗を癒すふわふわ卵鍋

 人は良いことだけが起きて、嫌なことはできるだけ起きないで欲しいと願っています。嫌なことを素直に喜べないのは、人のごく自然な心理です。しかし、人生に良いも悪いもなく、自分に不必要なものはあたえません。そして何でも楽しむ感性を持って、全てを楽しみましょう。
 今日の食べるヨーガは、疲労からくるストレスをふわふわ卵鍋で解消しましょう。卵は心と腎の働きを助けることで、弱っている気を補います。そして、人生があなたにもたらすものを、両手をいっぱいに広げて受け取ってみましょう。予期せぬものの訪れも、あなたの器を試しているかもしれませんよ。

 

 材料(1人分)
だし汁:200㏄
たまご:1個
豆腐:1/2丁
塩:小さじ1/4
薄口しょう油:大さじ1/4
こしょう:少々
みりん:少々
刻みねぎ、刻み海苔、一味唐辛子:適量

(作り方)
1 だし汁に、塩、薄口しょう油、コショウを加えてすまし汁を作り、180㏄(A)と20㏄(B)に分けます。
2 鍋に(A)のすまし汁と豆腐を入れ、蓋をした状態で火にかけます。
3 ボウルに卵と(B)のすまし汁、みりんを入れ、ハンドミキサーでクリーム状になるまでよく混ぜます。
4 2が煮立ったら火を止めて、あら熱をとり、鍋の縁から③を一気に流し込み、蓋をして約10秒蒸らします。

 

 

 

◆あなたに苦痛をもたらしている「犯人」が見つかる 安心薬膳サラダ

 すべての苦しみは、自分自身が作った観念から引き出されてしまったものです。感情は、あなたが考えているよりも、もっと反射的な反応をします。ネガティブな連想に惑わされ、感情的に抑圧されて身動きできなくなってしまします。
 今日の食べるヨーガ、水菜と松の実で心も肌も美しくしていきます。そして、苦痛をもたらしている「犯人」が分かってくるので大丈夫です。間違った観念から自由になれば、ちょっとしたことで、心の平安を失わなくても済むようになりますし。

 

 材料 (4人分 )
水菜:1束
韓国のり:2枚
松の実:適量
クコの実:適量
☆ゴマ油:小さじ4/しょうゆ:小さじ1

(作り方)
1 水菜は根元を切り落として長さ4cmに切り、冷水に放って水気をしっかりきります。韓国のりは手でちぎり、松の実はフライパンで香ばしく煎って冷まします。 クコの実は水でもどしておきます。
2 ☆の調味料は合わせ、水菜を入れサッと混ぜ合わせ、食べる直前に韓国のりも加えて軽く混ぜ、器に盛って松の実とクコの実を散らします。

 

 

 

◆傷つけ合うのをやめる 内臓から「ゆるす」鶏と大根のスープ

 無意識領域には5つのモンスターがいます。トラウマ、シャドー(嫌悪感・不快感)、バーストラウマ(自己否定・劣等感)、恐怖・不安(生活苦・老苦・病苦・死苦、生きる苦しみ(性欲・怒り・攻撃性)がいます。5つのモンスター(囚われ)からの解放には、「ゆるし」という方法があります。
 ゆるしとは、「自分はもう、自分自身を痛めつけることはしない」と決心することです。苦しまない、幸せになる、裁きの心を捨てる、他人と自分を傷つけない、怒りと恐れの循環を断ち切ると決意することです。「ゆるし」とは、自分を自由にする手段です。ゆるしは、思いやりにつながり、内なるやすらぎと平和な世界につながる架け橋になります。架け橋を渡るとこの世界は愛そのものであることに気づきます。
 今日の食べるヨーガは、食べる胃腸薬といわれる大根で、心と内臓の消化不良をととのえ、あなたは何もしなくてもただ生きているだけで祝福されているとかんじませんか?すべてを「ゆるす」ことによって自然治癒力が高まりあなたの内部でより強く働きはじめます。「ゆるす」ことで魂も解放されます。

 

 材料 (4人分)
鶏骨つきぶつ切り肉:600g
大根:800g
しょうがの薄切り:2枚
酒:大さじ3
塩:小さじ1と1/2
薄口しょうゆ:大さじ2/3
ねぎ小口切り:適宜

(作り方)
1 大根は皮をむいて5cm厚さの輪切りにし、6等分くらいに切り分けます。
2 鍋に鶏肉、大根、しょうがと水6カップを入れて強火にかけます。煮立ってアクや脂が浮いてきたら火を弱め、アクや脂をていねいに取り除きます。
3 酒と塩小さじ1を加えてふたをし、弱めの中火で20~25分煮ます。大根に竹串がすっと通るようになったら残りの塩と薄口しょうゆで味を整えます。

 

 

 

◆自分は幸せになる!と決める 何度失敗しても夢をやり遂げる、しいたけ山芋ごはん

 本当の失敗は、失敗の可能性におびえて動かないことです。人は失敗そのものよりも、失敗の可能性を恐れています。何度失敗しても、最後にうまくいけばいいのです。
 今日の食べるヨーガは、しいたけで気を高め、山芋は腎の機能を高めて精力をUPさせましょう。そして、まだしてみいない失敗におびえず、思いっきり挑戦しようという心で行動しましょう。あなたは何度失敗しても、やり遂げたいと思うことはありますか?

 

 材料(4人分)
米:2合、山芋(長芋):1/2本
しいたけ:2個
塩:小1/2
酒:大1

(作り方)
1 しいたけと山芋をさいの目に切り、塩水に漬けておきます。
2 ご飯をとぎ、しいたけと山芋、塩、酒を加えて炊飯器で炊きます。

 

 

 

 

2 食べる肉体ヨーガで「心」を変える

 

画像
 

◆自分を喜ばせる達人になる みかんご飯

 すべての出来事は、中立にできています。その出来事にどういう意味を与えるのかは、あなたの選択次第です。苦しみを選択するのか、幸せを選択するのかも自由に決めることができます。つまりどんな時も、自分を喜ばせると決めることが、人生に平安をもたらす秘訣です。
 今日の食べるヨーガは、みかんを丸ごと使うことで疲労回復や免疫力を高めながら「自分を喜ばせるツボ」をおして、自分を喜ばせる達人になってみませんか?

 

 材料(6人分)
米:3合
みかん絞り汁:360cc
水:180cc
みかんの皮(フードプロセッサーにかけたもの):60g
塩:2g

(作り方)
1 材料全てを窯にいれ、白米と同じ要領で炊飯します。

 

 

 

◆ハッピーエンドは、自分でつくり出すもの! 金時豆と厚揚げと青梗菜の元気煮

 これからどんなことをやりたいのか、どうなったら最高なのか、あなたの理想のハッピーエンドの物語や、最高のとんでもないシンデレラストーリーを作ってみましょう。また人生の選択肢は、複数あったほうがおもしろいので、そのシナリオを映画のように自分でつくってしまいましょう。
 今日の食べるヨーガは、青梗菜と厚揚げで血液の巡りをよくしながら、あなたの人生に奇跡がおきたところをイメージしてください。金時豆の食物繊維で便秘も解消し、つまりを改善して何通りも、ハッピーエンドを考えてみてくだい。そしてストーリーに沿った、最高におもしろいあなたの人生がこれから実際にスタートするのです。

 

 材料(4人分)
金時豆ドライパック:50g
厚揚げ:1枚
青梗菜:1/2個
だし汁 :200ml
塩:少々

(作り方)
1 だし汁を準備します。厚揚げは2等分して1cm幅に、青梗菜は食べやすい大きさに切ります。
2 出し汁に厚揚げと青梗菜の根元の固い部分を入れ、蓋をして中火で3分煮ます。
3 青梗菜の残りの葉の部分を加え、青梗菜の葉がしんなりしたら、塩で調味し、火を止めてから金時豆を加えます。

 

 

 

◆自分を愛する みかん入りポテトサラダ 

 自分を愛せるようになるためには、まず自分をとことん楽しませ、自分を尊重し、好きなように時間を過ごしてみましょう。1日中、本当にあなたにとって大切なことのために時間を過ごす、命を使いましょう。自分を本当に愛せるようになると、世界のことが愛おしくなります。
 今日の食べるヨーガはみかん入りポテトサラダで免疫力をあげてストレスをやわらげ、「本当に楽しいと思う人生を生きているか」を感じてみませんか?

 

 材料(4人分)
じゃが芋:中2個
にんじん:1/2本
たまねぎ:1/2個
きゅうり:1/2本
とうもろこし(缶):大さじ1
みかん(缶):大さじ3
☆砂糖:大さじ3
☆塩:小さじ1
☆酢:大さじ4
練り辛子:小さじ1
マヨネーズ:大さじ2
塩・こしょう:各少々

(作り方)
1 じゃが芋は茹でて皮をむき、粗めにつぶします。きゅうりは薄い輪切り、人参は千切り、たまねぎはみじん切りにします。それぞれ、塩少々をふってしばらく水気を切り、☆の甘酢につけておきます。
2 1ととうもろこし、みかんを合わせ、練り辛子をマヨネーズで合わせたら、塩・胡椒で味を調えます。

 

 

 

◆自分を認める かぼちゃの器スープ

 自分を認める為に、まず現状を認めることからスタートしましょう。自分のことが認められないという現状を、まずは認めましょう。認められないという現実があれば、それすら認めるのです。次は、自分自身の認めやすい部分と、認めにくい部分を理解できます。そうすれば、結果が出ていなくても頑張っている自分を認めることができます。そして、今の自分ができていないことも含めて、そこに意味があるという感覚に替わってきます。
 今日の食べるヨーガは、生活習慣を予防するかぼちゃを器ごと丸ごと食べて、自分を丸ごと認めましょう。

 

材料(4人分)
かぼちゃ:1個(直径11cmくらい)
牛乳:200cc
生クリーム:50cc、
コンソメ顆粒 :小さじ2

(作り方)
1 かぼちゃをラップでくるみ、600Wで4分加熱します。
2 かぼちゃの上部を切りとります。(かぼちゃの真ん中がへこんでいるので、それより下で切ってください。)かぼちゃの回りを切ります。種をとり、スプーンで実を取り出します
3 取り出した実を600Wで5分ほど加熱してさらに柔らかくし、粗熱をとったかぼちゃと牛乳(100cc)を入れてミキサーで回し、鍋にうつします。
4 残りの牛乳を入れ、ミキサーを回し鍋にうつします。お鍋に生クリームとコンソメを入れて混ぜ合わせ、かぼちゃの器に入れます。

 

 

 

◆自分に勇気を与える 自分革命春菊のピーナッツの和え物

 「誰かを幸せにしたいなら、まずはあなたが幸せになること!」何も犠牲にせずに、自然体で成功を手に入れる生き方に変えていきましょう。
 今日の食べるヨーガは、春菊の独特の香りで自律神経に作用して精神を安定させながら自分に勇気を与え、春菊とピーナツの相乗効果で血液をサラサラにしながら血液からも自分を幸せになる革命をおこしませんか?

材 料(2人分)
春菊:2/3束
ピーナッツ:10g
☆めんつゆ:小さじ2
☆砂糖:小さじ2

(作り方)
1 春菊はゆでて食べやすい長さに切り、ピーナッツはすりつぶします。
2 ボウルに1を入れ、☆とあえます。

 

 

 

◆自分と信頼関係を深める 自分を知るトマトと牛肉のしょうゆ炒め

 自分が誰なのかがよく分からないまま、生きている人はたくさんいます。自分を本当に知ろうと思わなければ誰も教えませんし、知るチャンスもありません。そして、自分が誰なのかを知る過程で、認めたくない部分も出てきますが、それを越えなければ自分が誰かは分からないままです。最低限、自分がどのような人生を生きれば充実するのかということを、自分の幸せのために知っておく必要があります。
 今日の食べるヨーガは、トマトと牛肉の組み合わせで胃腸を滋養して、感性を鋭くして自分とは誰かと、自分にきいてみませんか?

 

 材料(4人分)
トマト:4個
牛薄切り肉:300g
アスパラガス:4本
万能ネギ:1本各
胡麻油:適量
☆酒:大さじ2
☆しょうゆ:大さじ2
☆塩、胡椒:各少々

(作り方)
1 トマトはくし型にきります。アスパラは根の硬い部分の皮をむき、さっと茹で水にとり、冷めたら、5mm幅の斜め切ります。牛肉は食べやすい大きさ、ネギは小口切りにします。
2 胡麻油を熱して牛肉を炒め、☆を加えてからからめたら、トマトとアスパラを入れて手早く炒め合わせ、塩・胡椒で味を整え、ネギを散らします。

 

 

 

◆あなたの夢はすでに叶えられている 果たして、思いどおりの人生は楽しいのか? ホット肉じゃが

 人生で一番楽しいのは、予想もしなかった展開を楽しむことです。「これからどうなる?」とアクシデントに見舞われ、思ってもいない人と出会い、裏切られ助けられたりする。ハリウッド映画のシナリオはたいていそのようなシナリオになっています。そうなのです人生は、思い通りにならず、最初に想像していたのとは違う方がはるかに面白くなってくれるのです。
 今日の食べるヨーガも冒険するなら、肉じゃがにコチジャンをいれて、最後にチリパウダーをひとふりかけてみましょう。

 

 材料(2~3人分)
じゃがいも:4個
鶏もも肉:1枚(250g)
にんじん:1本
長ねぎ:1本
コチュジャン:大さじ4
みりん:大さじ3
ごま油:大さじ4
醤油:大さじ4
酒:適宜
水あめ:大さじ4

(作り方)
1 じゃがいもは皮をむいて3等分に切り、鶏肉はひと口大に切ります。にんじんは乱切りにします。
2 鍋に1を入れ、コチュジャン、みりん、ごま油、醤油を入れ、酒をひたひたに加えてざっと混ぜて火にかけ、火が通ったら、2cmに長さに切った長ねぎ、水あめを入れて混ぜあわせます。

 

 

 

◆直感を受け取りやすくする 良いか、悪いかと悩むときの、大根から揚げ

 私たちの悩みの多くは、それが「良いか、悪いか」が分からないときです。しかし、「どちらでも変わらない」ことを知っていれば、ストレスが大幅に減ります。ただ、そのときに何百通りの可能性があったにすぎないのです。
 今日の食べるヨーガは、大根で気の巡りをよくしながら、「良いか」「悪いか」で迷った時は、「どちらでもでもいいや」と軽い気持ちで、楽な方を選びませんか?

 

 材料(2人分)
大根 :1/4本(約300g)
にんにくのすりおろし:1/2片
しょうゆ :大さじ1
小麦粉:大さじ3
片栗粉:適量
サラダ油:適量

(作り方)
1 大根は皮をむき角の棒状に切り、にんにくとしょうゆをからめて、10分ほど味をしみ込ませます。
2 1に小麦粉大さじ3を加えて練り混ぜ、片栗粉適宜をまぶして余分な粉をはたき落とす。ころもをつけたものから中火で2分ほど揚げ、くっついているところをはがしながら2~3分揚げる。さらに、強火にして1~2分揚げます。

 

 

 

◆シンクロニシティを起こしやすくする 本葛入りミルクココア

 シンクロニシティとは、不思議な偶然のことです。いつもご機嫌でいることが、あなたに必要な偶然を引き寄せてくれます。さらに、うまくいかないときに人は何かを学びます。しかし、思いどおりにならないからといって、悪いことが起きているわけではなかったのです。うまくいかないとき、絶望するという選択肢もありますが、「何か他の道に行け」ということだなと考えて、気持ちを切り替えて他の道を歩むのも1つの手です。
 今日の食べるヨーガは、ココアと葛でホルモンバランスを整え身体を丈夫にして、どんなシンクロニシティでも楽しんでみませんか?

材料(4人分)
ミルクココア:小さじ12杯
本葛 :大さじ2
牛乳 :400cc

(作り方)
1 ミルクココアと葛を混ぜ、温めた牛乳を少しずつ注ぎ、ダマにならないようによく混ぜまがら火にかける。