映画『 ブランカとギター弾き 』 | ERENA ビバ!人生♬ 映画すきだよぉwww

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『 ブランカとギター弾き 』

(2015年・イタリア・フィリピン・78分・ドラマ)

監督:脚本:長谷井宏紀 製作:アヴァ・ヤップ

撮影:大西健之 音楽:アスカ・マツミヤ

出演:サイデル・ガブテロ、ピーター・ミラリ

出演:ジョマル・ビスヨ、レイモンド・カマチョ

 

孤児のブランカは生きるために窃盗を繰り返していた。

たまたま見かけたニュースでは

“女優が孤児と養子縁組”をした。と言っていた。

そのニュースを一緒に見ていたおじさんの一言で

お母さんだったら3万ペソで買えるかも。

とブランカは考えた。

そんな時

路上でギターを弾いてお金を稼いでいる

盲目のピーターと知り合う。

ブランカは

お母さんを買おうと思う目的をピーターには言わず

一緒に旅に出ようと持ち掛ける。

旅先でピーターはブランカにも歌う事をすすめ

歌でもお金を稼ぐ事が出来ると教える。

すると、レストランのオーナーの目に止まり

店で歌ってくれるように頼まれる。

出演料も貰え宿も提供してくれた。

2人は今の幸せをかみしめていたのだが

その幸せはそう長くは続かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Amazonプライムで観ました。

 

 

 

 

 

 

 

同じ地球に住んでいるのに

 

場所が違えば 価値観は変わって来る。

 

 

 

 

 

 

 

頭では分かっていても

 

実際 見ようとしないものは 目に入って来ませんよね。

 

 

 

 

 

 

 

こういう映画を観ると

 

自分は恵まれた環境にいて

 

見ようと思えば 幸せは あらゆるところにある。

 

って思えます。

 

 

 

 

 

 

 

ブランカは お母さんがいれば

 

幸せが手に入るんじゃないか。 と考え

 

お母さんを買おうと思い付きます。

 

でも 

 

お母さんがいなくても 幸せにはなれる。

 

という事に気が付くんですね。

 

 

 

 

 

 

 

それは とても素晴らしい事なんだけど

  

そこに辿り着くまでは

 

簡単ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

わたしがビアンカだったなら 

 

大人なんてッ!! って グレてると思います。

 

でも 

 

ブランカにはピーターがいたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

ピーターの優しさが温かい。

 

設定では ピーターが50歳ってなっていて

 

ウソでしょ。ポーン

 

って 思いました。

 

自分と同い年ですよ。

 

もう少し上に感じられる。

 

まぁ そこは主観なのでいいのですが

 

 

 

 

 

 

 

ピーターを演じた ピーター・ミラリさんは

 

映画が完成したのち

 

病気でお亡くなりになったそうです。

 

本編は観ることができたのかな。

 

と そこが気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

自分の考え方を変えるのは自分次第ですが

 

それが なかなかに難しいんですよね。

 

視点を変えるだけで

 

見方は随分と変わって来る。

 

 

 

 

 

 

 

そういう事を気づかせてくれる映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

~ 登場人物 ~

(※公式HPより)

 

 

ブランカ:サイデル・ガブテロ/新田恵海

主人公の女の子 11歳

 

ピーター:ピーター・ミラリ/柴田秀勝

流れ者の路上ギター弾きの盲人 50歳

 

セバスチャン:ジョマル・ピスヨ

 

ラウル:レイモンド・カマチョ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では ごきげんよう。ニコ