地域によって、色んな名物料理がありますよね。
私も旅行をするたび、その地の料理を食べるのが楽しみの一つです!
今日は、私の住む地域の
シュペッツレ
という料理について紹介したいと思います。
シュペッツレとは・・・・
photo credit: Kässpätzle via photopin (license)
パスタ麺の一種です!
主に、南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州と
バイエルン州でよく食べられていて、
一般にシュワーベンの名物料理
として有名なんですよ。
シュワーベンは、シュトゥットガルトからウルムを囲む地域。
私の周りではこのシュペッツレ麺を自分でつくる家庭が多く、
私もいつの間にか、自分でつくるようになりました。
なんといっても、とっても簡単!
乾燥めんよりも、断然オイシイですよ!
ちなみに、シュペッツレ(Spätzle) とは
シュワーベン地域では小さなスズメという意味。
麺をつくる機械がなかった頃。
手やスプーンで麺をちぎっていたため
できあがりの形が
シュパッツ(Spatz) = スズメ
に似ていたところからつけられたようです。
卵、小麦粉、塩少々をガーッと
いっしょにかき混ぜるだけ。
小麦粉の量は、卵の大きさによっても違うので
私はいつも適当なのですが。。
ボールを逆にしても生地が落ちてこないくらい
生地がモチモチ状態になっていれば大丈夫です。
鍋に沸騰したお湯に塩を入れておきます。
下は、シュペッツレ用のプレス機。
生地を流し込み上からギューッとプレス!
麺をつくります。
ほんの2~3分でできあがりです!
このプレス機がなくても、まな板と包丁で作れます。
なんとクックパッドに紹介してあったので、
もし興味がある方はぜひ試してみてください。
南ドイツに旅行された時、レストランに入った時など
メニューには必ずあるシュペッツレです。
スパゲッティとはまた違った食感とコシで
とってもオイシイですよ!