『カミングアウトとは何なのか。
それは、まずは自分で自分のことを認めるということだ。』




最近、LGBTつまり
性的マイノリティーの方々については
テレビでも多く取り上げられるようになり、
うっすらとした認知が高まってきているかも
しれません。

そんな中でこのNewsweekの記事を読みました。
『「あなたはゲイですか?」って聞いてもいいんですか』

冒頭の言葉は、この記事の中にありました。

私のある大切な友人は
性的マイノリティーのうちの一人です。

私は、
その友人がカミングアウトしてくれたときの
ことを忘れることができません。

ためらって・・・
本当にためらって・・・
でも震える声で
勇気を込めて言ってくれた言葉。

私は
「あ、そうなんだ!」
って答えて

その友人は
「え・・・?驚かないの?」
って言ったような気がする。

少し拍子抜けしたような、
安心したような感情が
押し寄せてきたのか、

その後友人の言葉は
少しずつなんとも言えない
開放感に満ちてきて、
これまでとは少し違う
エネルギーが満ちた口調に変わったのを
覚えています。

その友人が言ったんです。

「空がね・・・青い」って。

自分で自分が性的マイノリティーであることを
認めたとき、
世界が色づいたんだって。

もうそれから7、8年経つと思うのだけれど、

今、思い出しても胸が詰まります。
それまで、どんな世界に住んでいたのだろうって。

その友人は、
自分が恋愛感情に関する違和感をはっきり持ったのは
大人になってからでした。

「普通じゃない自分」を
自分が受け入れられるようになるのに
どれほどの勇気が必要だったか

私はそこについては想像しかできないけれど、
もうそれができただけで、すごい

あのときは電話だったからできなかったけど、
本当によく頑張った!
おめでとう!
って、あのときの友人を
ぎゅーーーって抱きしめてお祝いして
ねぎらいたい。

その友人は、
今、素敵なパートナーを見つけて
本当に自分らしくいられる幸せを感じてます。

自分で自分のことを認めたから
今日の幸せがあるんだと思うのです。

あれがスタートだったのだと思う。

その友人は、限られた人にしか
自分のセクシャリティーをオープンにしていません。

もちろん、それでいい。
安心できる場が見つかったのだから。

自分が、大切な自分のことと
本当の自分について共有できたのだから。

だから、もう私のぎゅーーはいらないか。

それにしても、
この「カミングアウト」は
セクシャリティーのお話だけでなく、
自分が勝手に「普通」と思っているものに対して
「普通じゃない」って感じていること
すべて同じかもしれないと思います。

この年齢で結婚していない自分
結婚したのに子どもがいない自分
女なのに◯◯な自分
△△なのに◯◯な自分

周りが理解してくれないことを嘆く前に、

まずは自分で自分のこと、
本当に認めているか、考えてみたいですね。



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