さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。 -20ページ目

古傷


うう、頭が痛い・・・


まさか中指のデコピンとは・・・


周りには田んぼのだらけ。あとは家がぽつぽつとあるくらいの田舎道。

道といっても、アスファルトじゃない。

ただの土。

この道も見飽きた。早く学校についてポーカーしたいのに。

ティーダはチャリに2人乗りはめんどくさいとか言って乗らないから、

毎日俺はチャリを降りて歩く。何が楽しくてチャリひいて歩かなきゃなんないんだ。

歩くほうがめんどくさい!とか言うと、1人で先に行けとか言うしさー・・・


「そういえば、今日お前のおふくろさん・・・」


「おー!覚えててくれたのか!」


「ああ、世話になったからな。」


「・・・そうだったっけ?」


「俺の頬の傷を診てくれたの、お前のおふくろさんだったからな」


左頬のFの文字の傷。右頬には包帯・・・か。

ちなみにどちらの傷もなんでできたのか知らない。

包帯の中も、知らないし訊かない。

思い出したくないもんだろ?こういうのって。


母さんは、九条医院の医者で、

しかもこの辺に住んでる人は医者から遠いからって

急患の時なんかはしょっちゅう母さんを頼ってきたって、父さん言ってたな。

その母さんに診てもらったってことは。

右頬がどうなってるのか、母さんは、知ってるんだな・・・


「感謝してる」


「そっか・・・じゃあ、今日俺の家で一緒に祝おうぜ!父さんいないし!」


「あぁ・・・じゃあ、お邪魔するかな。」


「おっしゃ!今日は夜通しポーカーな♪」


「・・・結局それがしたいだけじゃねーのか」


「まあそう言うなよ♪」


「はぁ・・・・・・・あれ・・・?」


「あ? あ。あれって・・・」


100Mくらい先にうろうろしてる女学生。

でも、どこかでみたことあるなあ・・・

片方ショートカットでもう片方がロングの変わった髪型。

あー、えーと・・・



「あげはサンだな。」


「あげは・・・?」


「同じクラスの鵲あげはサンだ」


「あ、ああ!そうかそうか!」


「おまえ・・・忘れてたな・・・?」


「ど忘れだよ!」


「・・・はいはい」


まあ同じクラスなら、話しかけるべきだよな!


「俺、先行って挨拶してくるわ! おーい!鵲ー!」


チリンチリーン....


「あ!・・・まあ、いいか。あげはサンは確か・・・」



To be Continued.....







親友


真っ白な世界。


見渡しても。歩いても。


何かある気配がしない。



ごめんなさい・・・・


ごめんなさい・・・・・



女性・・・?



「・・・誰だよ?!」



ごめんなさい・・


本当はこんなこと、したくないのに・・・






ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・!











「ジリリリリリリリリリリリリ・・・・」



うるさいなあ・・・


って


「うわっ!」



やっば!6時?!5時にセットしたのに!!


昨日と同じ時間じゃないか!これじゃきっと意味ない!


いや、でも今は、あいつが寝坊してくれてることを願って行くしかない!!


さっさと制服に着替えて・・・っとそうだ


「父さーん!」




・・・・・




あれ?


いつもこの時間なら起きてるはずなのに


寝てんのかな?



まあいいや。着替えてから起こしに行こう。










「父さーん!・・・父さーん・・・?」




あれ?寝室にもいない・・・?



・・・もう出たのかな?ケーキ買ってきてほしかったのに・・・


しゃあない。俺が買ってきてやろう。



おっと、早くいかないと!



その前に、牛乳飲んでいこー



・・・ん?置手紙?と・・・3万?



『3日家をあけます。』







なんだよー・・・今日が何の日か、忘れたのかよ・・・



「母さん~・・・今日父さんいないってさ。」


って。母さん。笑ってないでさ。今日誕生日だから嬉しいのはわかるけどさ。


母さんが死んで、今日で10年か。


・・・










「あー!!!!もう15分!!」





「ごめん!母さん!!行ってきます!!」















うー・・・朝に全速でチャリはきついぜ・・・寒いー・・・




極め付けにこの長い下り坂・・・


そのさきには、あいつとの待ち合わせの場所。





「さっむ!!!」



あ。



あー・・・やっぱりいる・・・





「ティーダー!!」



このままチャリで突撃してやろう。




ガスッ



「いっ・・・!?」



「お は よ う ティーダくん!いったい君は何時に起きてるんだ!

たまには俺も、お前より早く来たい!!」



「おはよう、宇宙くん。 お前まさか、その恨みのためだけに俺に当たってきたのか」




「・・・うん」


「よし、いい子だ。デコだせ。」




あ、やばい。中指デコp・・


ビシッ!!


「いってええええええええええ!!」






To be Continued.....



九条 鈴華



さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。

kuzyou  reika       年齢:17
九条 鈴華     性別:女

身長:155cm 体重:44kg B型 2,29ber
B64:W48:H67


趣味:家事 炊事 洗濯 恋愛相談 化粧 人の髪をいじること。
特技:毒舌、英語
苦手:棘のある言葉、突き放されること


成績はトップ5に入る。 かなり大きな医院の院長の1人娘。容姿もそれなり。
欠点は物事をはっきり言ったり 毒舌で人を罵ったり貶したりすること。言われるのは嫌い。
本人もなんとか直したいと思っているが 頭で考える前にまず口が動く。
言った後に後悔することがある。
猫が大好きで邸に5匹いる 名前は長ったらしいので以下略。

座右の銘は目には目を、歯には歯を。












証の装束




さあさあ寄ってらっしゃい見にらっしゃい。


アリス風。

頭のリボンは断髪前に使っていた髪留めリボン。

専用武器は杖。