パグ脳炎、脊髄壊死軟化症部位に、ペタッとシートであら不思議・・・とは行かないとは思いますが、決して期待できない方法ではないと思います。
再生医療は革命的であっても、その研究過程の治療法は革新レベルで安全かつ有効性を引き出せるのが現実の医療だと思っています。それらをより積極的に獣医医療に取り入れていければとの思いです。
例えば炎症性サイトカインによる疾患が局所でも全身でも様々な病態を生んでいるわけです。
パグ脳炎・脊髄壊死軟化症 これらも炎症性サイトカインによる2次性急性憎悪病変と考えられます。そして脳浮腫・脊髄浮腫はアクアポリン4の制御にかかっており、これらの抜本的コントロールに様々な薬剤を試みてきいました。もちろん市販されている薬を、効能外使用 するという方法。
「副作用」悪い言葉でないのです。メインの薬効の取れている効果以外の「悪い作用がでたときの印象」が日本人にはインプットされています。実はメインでない「良い反応」もたくさんあるのが薬剤です。どんどん認可が広がる薬がその代表です。そして認可を得るのは大変なので、薬効薬理を考えて生理学的に生化学的にいけると思えば挑戦することが、実はいま助からないこの救命のためには必要な時があるのです。でも最も大切なのは基礎学問の、基礎医学。

こういった研究開発をするのには本当は大学でやるべきこと。自分はアカデミーの道は苦手で、不良学生だったつけが今もあります。そのこころにある十字架が今の活動の原点ですが。なのでいろんなことでこれから協力先を求めていければと思います。




昨日うちの大型犬から400mlの献血を受けてFFPと濃厚赤血球に分離したところです。血液浄化療法に置いてFFPの果たす役割は奇跡的です。でも現実にできるのは10kg以下の子しか救命できない。足りないから。
Caniplas
シンガポールの動物病院をこの前見学したときにシンガポールではもう血液分離はせずFFPはオーストラリアから輸入していると、そしてその問屋が香港だと聞き、アメリカやオーストラリアからの輸入だと時間やらで厳しいが、香港ならと思って直接コンタクトをとった。200mlを100袋あれば20kgの子が10頭、敗血症も救えるし、輸入に数百万かけてもと思って直接。問屋さんはとても親切だったが、農水省でうちの施設だけで使う個人輸入でも、FFPはやっぱりだめだと。ー80℃で生きてるウィルスや細菌はいるのかな?と言ったって法律だしね。ここに書いてどっかのメーカーがその気にならないかな~日本での輸入販売許可をとってくれるメーカー。動物愛護にもっとも厳しい国の一つのオーストラリアで血液Bankのための犬が認められている現実。犬が犬を救うシステムを当たり前に考えるか、ダメ一辺倒の愛護を正しいとするか、世論形成は難しいから、個人の意見として、必要です!今死んでる子達を救える方法があるのです!とだけ。海外での人の臓器移植と一緒だけど、海外のならいいのかとなるが、製品であるのだから輸入したいなと。



今なにかと騒がれているスルガ銀行ですが、ペットの医療費ローンを50万円までは収入証明提出なしで自己申告だけで融資をしていた、リスクとってくれる銀行です。さらに全国でご利用者が安定的に増えているとのことで、なんと今まで最大11%だった金利が最大7.5%に引き下げられたとパンフレットを届けてくれました。
今回のサラリーマン大家さんの問題で、日本でまれだったリスクとる銀行が規模縮小や合併や、最悪経営不安になってせっかくのこのローンが消えたら残念。もちろんローンなんて無いのが一番だけど、なかなかね~
ちなみにクレジットカードのリボ払いを選択すると、12%もつくんですって。クレジットカードは便利だけど金利取られてるってこと。