昨日うちの大型犬から400mlの献血を受けてFFPと濃厚赤血球に分離したところです。血液浄化療法に置いてFFPの果たす役割は奇跡的です。でも現実にできるのは10kg以下の子しか救命できない。足りないから。
Caniplas
シンガポールの動物病院をこの前見学したときにシンガポールではもう血液分離はせずFFPはオーストラリアから輸入していると、そしてその問屋が香港だと聞き、アメリカやオーストラリアからの輸入だと時間やらで厳しいが、香港ならと思って直接コンタクトをとった。200mlを100袋あれば20kgの子が10頭、敗血症も救えるし、輸入に数百万かけてもと思って直接。問屋さんはとても親切だったが、農水省でうちの施設だけで使う個人輸入でも、FFPはやっぱりだめだと。ー80℃で生きてるウィルスや細菌はいるのかな?と言ったって法律だしね。ここに書いてどっかのメーカーがその気にならないかな~日本での輸入販売許可をとってくれるメーカー。動物愛護にもっとも厳しい国の一つのオーストラリアで血液Bankのための犬が認められている現実。犬が犬を救うシステムを当たり前に考えるか、ダメ一辺倒の愛護を正しいとするか、世論形成は難しいから、個人の意見として、必要です!今死んでる子達を救える方法があるのです!とだけ。海外での人の臓器移植と一緒だけど、海外のならいいのかとなるが、製品であるのだから輸入したいなと。