7月から骨盤骨折が増えてます。外に出さないでねこのところ練馬も府中も骨折が特に重篤な骨盤骨折が続きます。手術しても助からないこともある重篤な全身外傷を負います。両側の仙腸関節がとぶと仙骨骨折、しかも斜めに亀裂とかに遭遇します。文献や成書では仙骨スクリュー固定の緩む、外れる、再手術率は30%位となってます。腸骨ロングボルトつけて率は減りましたが、この子は仙骨骨折でかけており2mmのPINだとちょっと心配あり1.6mmにしたから先日もちょっと書いた経仙腸関節での両側腸骨のPIN固定とロングボルトを併用しました。坐骨はプレート固定しました。過去の寛骨臼、大腿骨の損傷の影響か股関節形状が異常で一応病理に送ってと。今日からご飯食べ出してくれたしまずは高エネルギー外傷からは抜け出せたかな?がんばって!
朝7:30集合し17:00までびっしりと3日間関節鏡とTPLOトレーニングタイでアジアから集まってきた獣医師がトレーニングを受けました。昨年も思いましたが本当にタイの学術、設備、そして24時間体制の大学動物病院があることは、すごいことです。犬、猫、動物が大好きだったお亡くなりになった前国王のお力であるとの事ですが、それにしてもすごいです。
脳底部の髄膜腫も進入経路があれば侵襲少なくとれる昨日無事退院した脳底部髄膜腫の子も4日目からは立ち上がりバランスを取り始め自分で歩行のリハビリをはじめました。前頭葉を外科侵襲を最小限に脳底部に入って行くには、そして頭蓋骨底部をコツコツできるまで、取り切るには、そして術後寝たきり介護にならないようにするには、最も重要なのは、執刀医の経験と感であります。もちろん画像が助けてはくれますが、どこまで攻め込むか?これはどこまでビビるかです。自分は自分の血圧が瞬間的に200を超えるときが、ソコマデー、と神様が告げにきてると感じてます。脳外科の成功率が高まって80%を超えてきましたが、ヤッパリここ一番は、神頼みです。さて明日から、昨年に引き続きタイでの関節鏡、TPLOトレーニングに府中の柿嶌副センター長と行ってきます。3日間のトレーニングのちマレーシアとシンガポールにわたって現地のCT持ってる獣医と会うことになってます。ERグループの海外進出かな?イヤイヤまだまだ日本に救急センターを創っていかなければ!去年タイでホテルのお土産屋で買わされた、神様にまた会いに行ってきます。実習費ぐらいしたかな~