脳腫瘍との戦いもERグループができて5年をすぎ40症例を超えました。この8年60症例程を開頭手術をしてきましたが悪性腫瘍はグリオーマ、リンパ腫、組織球性肉腫、鼻腔内悪性腫瘍の頭蓋内浸潤等々、重篤な脳ヘルニアを引き起こす救急外科が必要な病状で来院します。
外科でとり大減圧をすることで、神経症状が良化しけいれん発作が消失する事も多々あります。問題はその先の戦いです。放射線療法が費用的に可能であれば効果のある腫瘍には良いでしょう?基本的には、化学療法になります。テモダールは今は2頭の子に投与しコントロールを継続してます。この子は5月に手術をした子でWHOグレード4のglioblastomaでした。手術後は発作もなく元気に暮らしてます。Temozolomideが良い反応をしていますね。根治は難しくとも飼い主さんと一緒に居られるときがより作れるようになってきました。
脳腫瘍であっても闘えるようになってきたのです。
ホームページの「腫瘍最前線レポート」にアメリカ在住の大橋先生のレポートにTemozolomideと新しい薬の挑戦のペーパーがでてます。





