『ハートランド物語(原題 Heartland)』をご存じですか?
この本はイギリス生まれの作家ローレン・ブルック(Lauren Brooke)が、2000年頃に
執筆したものです。2007年頃には、カナダでテレビドラマとして放映されていたそうです。
日本では2006~2007年に、あすなろ書房から全6冊が出版されました。
残念ながら現在は在庫切れで、書店で手に入れることはできません。
私がこの本を知ったのは1年ほど前のことで、ある牧場で厩務を担当していた男性から
教えてもらいました。私がアロマオイルやバッハ(バッチ)フラワーを使っていたのですが、
同じようなことが書いてあるので驚いたと言っていました。
彼は図書館で借りて読んだと言っていましたが、幸いネットで中古品を購入することが
できました。中古品といっても状態はとてもよく、全6冊を揃えることができました。
物語は、母親のマリオンと娘のエイミーが、問題を抱えてハートランド厩舎に入厩して
きた馬たちを、代替療法によって治していくお話です。母親のマリオンは、置き去りに
された馬を救うためにひどい嵐の中で馬運車を運転していて事故にあい、残念ながら
亡くなってしまいます。その後、エイミーが姉、祖父、同僚と力を合わせ、奮闘する姿が
描かれています。
物語の中では、代替療法としてアロマオイル、ハーブ、バッチ(バッハ)フラワーなどが
使われています。また、問題行動のある馬が人と絆を結ぶために、「ジョインアップ」という
方法がとられます。「ジョインアップ」とはあまり聞き慣れない言葉ですが、内容からは、
モンティ・ロバーツ(Monty Roberts)がサラブレッドの心をつかむために生み出した調教法
と同じではないかと思います。
多くの危機を乗り越え、エイミーは若干15歳で問題行動をもつ馬たちの代替療法や
ジョインアップに成功し、母親の意志を継いでハートランドを素晴らしい厩舎にしていきます。
私も現在行っているセラピーだけでなく、「ジョインアップ」を身につけることができたら、
問題を抱える馬のためにもっと役に立てるだろうし、ハートランドのような厩舎をもてたら、
どんなにいいだろうと思います。遅すぎる「初夢」みたいですが・・・。
