昨日、レストラン塾を開催しました。
テーマは「懐石料理の楽しみ方・・・季節を取り入れる」です。
名古屋・新栄の「重きよ」の高橋料理長にお世話になりました。
少し早目の「5月の節句」です。
床の間には兜、チマキ、柏餅が飾られています。
兜はヒノキで造られている珍しいものです。
人間国宝 荒川豊蔵氏の作品を筆頭にそうそうたる作家のぐい呑みで
お酒をいただきます。
お刺身は豊浜の櫻鯛と北海道の甘エビ・・・
ワラビとヨモギ麩の椀物
変わり八寸
大皿に盛られています(皿は高橋料理長の友人の作家さん)
特上品の菜の花を筆頭に3種類の菜の花を調理場から持ち込んで
料理長と参加者で菜の花談義!
菜の花一つで結構、」皆さん語ります(笑)
フキ、筍、厚揚げの炊き合わせをいただきます。
締めは鯛のぼんぼり茶漬け、焼いたふきのとうが香り高い。
鯛の身を細かくほぐしてのせられます。
品のいいお茶漬けです。
デザートは苺のムース、小倉あん添え
ムースが和にマッチ!
番外編としては
前回のレス塾講師、加野青果の坂川氏のお持込み
愛知の伝統野菜「愛知大晩生キャベツ」です。
とにかくビッグサイズ!
普通のキャベツの5倍はあるでしょうか?
店頭販売は無理なので
主に関西地方の業務用(お好み焼き)に流通。
高橋料理長がほとんどつきっきりでご説明いただきました。
チョッと恥ずかしがり屋の高橋料理長の誠実なおもてなしでした。
「重きよ」でのレス塾、第2弾も計画中です。
陶芸作家とのコラボを考えています。
レストラン塾 http://resjuku.jp