私のDNAについて思うこと | 学びのマーケティング研究所 名倉裕一朗のブログ

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今日は少しプライベートなことをお話します。

「私のDNAについて思うこと」と書きましたが、

DNA」と言えば「両親」の話です。

 

 

父は私が小学生のときに胃がんで亡くなりました。

私の記憶にはあまり父の思い出がありません。

優しい時もあれば、怖い時もあったようです。

 

 

昨年、墓参りに行き、墓碑を見たとき

「享年47歳」とありました。

随分おじさんのイメージが残っていましたが

若かったのですね。

私は既に父の年を越えてしまいました。(現在55歳)

驚きです。

自分が人生の半ばを既に超えてしまったという

驚きでもあります。

 

 

母はというと

現在83歳で健在です。

30数年前に狭心症と診断され、歩くのもままならない状態でした。

介助しながら病院へ通った記憶があります。

当時、告知されてから10年生存すれば好い方であると医学書に書いてありました。

 

 

それが今ではどうでしょう?!

健在どころではありません。

毎日、仕事をしています。

彼女の仕事は美容家です。

 

 

過去は

オーダーメイドの婦人服。

飲食店の経営。

女手一つで私を育ててくれました。

がむしゃらな人生です。

 

 

最近、母とよく話をします。

彼女の中では「これからの人生をどのように過ごすか?」が

テーマのようです。

 

 

生きるために自分の中に

余計なものを貯め込んできたという反省があるようです。

残りの人生で少しづつでも貯め込んできたものを

減らしていきたいと思っています。

 

 

瞑想をするとか、修業をするとか、

そういうことではありません。

毎日の人との出会いの中で、

自分の中にあるその貯め込んだものに気付き、

消していきたいのです。

具体的な話ではなく解りづらいと思いますが・・・

 

 

そんな彼女の思いを私も理解しています。

いや、自分も同じことを感じています。

 

 

今、私にできることは彼女に少しでも多くの人に

出会う機会をつくることです。

ただビジネス的にと言うことではなく、

残りの人生で少しでも多くの人に出会ってほしいと思っています。

彼女がどんな人生を生き抜くのかを

息子としてだけではなく

同じ人間として見届けたいと感じています。

そして自分自身も生き抜くと・・・

 

 

彼女は美容家として

日々、お肌のお手入れと相談を受ける美容サロンを経営しています。

もし関心を持っていただけるようであれば

会いに来てやってください。

ただし、女性限定ですが(笑)

彼女のためにこんなサイトも作りました。

 

http://bihadanomoto.com/

 

 

やはり自分の内面を磨くには

日々の実生活の中にその答えがあると・・・

 

今回はプライベートな話で失礼しました。

少し重い内容になりました。

でも現在の正直な気持ちを書かせていただきました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。