EQファミリーの皆さま

 

お疲れ様です。

VOL.2の始まりです。

 

前回までのあらすじはこちら↓

「EQと私」連載開始します | 高山直の「左の振り子」 (ameblo.jp)

 

 

EQと出会うまでの私:その二

 

「管理職にならないか」

10年目あたりになると、こういう話が出てきます。

管理職になるにあたり、就職情報誌会社の役割ってなんなんだろうと考える自分が顔を出し始めまして…

広告でいい人材って言ってるんだけど、それはやる気とか情熱、志ではなく、いい大学(今ではその定義もありませんが)を出た人を採用すること。採用後、彼らのその後の人生には関わらない。採用が決まればそれで終わり、入社後、彼らはどうなったのか、その会社と出会って良かったのか、活躍できたのか。そこまで関与しない事業とわかってはいても、ただ広告収入を伸ばしていく会社ってどうなんだろうと疑問を持ち始めるとに。社会に対しては、学歴差別、学校差別、偏差値偏重など日本の雇用文化ってどうなの!と…

 

「え!我が社も!?」

管理職になり、あるときの「昇格検討会議」で、私のN大学卒部下とライバル課長のK大学卒部下が争い、私が負ける?N大学卒が負ける?結果は私の部下は昇格できませんでした。その明確な理由がわからなかったので、経営陣に「理由を教えてください」と質問、その回答が「ポテンシャルが違う」「なんのポテンシャルですか?」と問うと「実績に差異はないが、基礎能力がK大の方が高いんじゃないか」と。。。

出身大学によって昇格が出来ないことがあるとは薄々感じていましたが、まさか自分の会社も学歴や学校で差別するという現実に出会いまして、またまた人の能力って何だろう問題?(笑)に出会うことに。

 

そんなとき、ある方のご縁で英字新聞社のJ社がグローバル人材をターゲットにした人材採用事業を立ち上げるので、

責任者でどうかというお話をいただきました。

英字新聞ブランドを使った、新しい人材採用事業。グローバル人材採用となれば、私の疑問を払拭し、日本の雇用文化を変えることができるかも!

「やる気と情熱、志を持つグローバルで活躍できる人材を採用する」事業の立ち上げを決意し、J社に移りました。

 

 

次回、始めての転職、初めての事業責任者、始めての未経験分野での戦いを書きたいと思います。

をお楽しみに~♪

高山直