がん患者の「キレイ学」 | 東京都国立市など、北多摩で医療用ウィッグを出張製作する美容師のブログ

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どんどんと寒くなり、体調管理が難しくなりなりますが、

 

体調管理にくは。くれぐれもおきお付け下さいビックリマーク

 

 

こんにちは、八木ですビックリマーク

 

 

報告が少し遅れてしまいましたが、

 

先日、12月3日に聖路加国際病院で行われた

 

がん患者の「キレイ学}を観覧させていただきました。

 

 

 

 

当日は会場に多くの方が来場されていましいました!!

 

この日ご来場のほぼが、女性でありますす。

 

 

この日のテーマは「がん患者のキレイ学」

 

 

私自身は男性ではありますが、

 

テーマである「キレイf学」とあっては。

 

「キレイ」にも繋がるウィッグやヘアーに関する事を提供している上では、

 

とても必要な情報の場であります。

 

 

当日は、美容業界の現場で働く女性

 

アクティブエイジングを推奨する女性や

 

ジュエリーデザイナー、美容ライターなど、

 

 

各界で活躍なさる方々のサバイバーとしての体験談を踏まえて、

 

がん患者であっても、「綺麗」を楽しめたらいいじゃない。

 

というか、楽しむべきビックリマーク

 

その想いが心を前向きにさせる、きっかけになる

 

そう、思えるようエピソードを話していただきました。

 

 

例えば、乳がんと診断された方の、こんなお話がありました。

 

今までメイクにはまったく時間をかけなかった方が、

 

乳がんの療法が始まった際、薬の副作用で顔色が悪くなるのを気にかけて、

 

今までの美容のお仕事の知識で、簡単なメイク(つぼを押さえた)を治療中に施したら、

 

何も知らない職場の方に、「あれ?最近綺麗になった?」

 

と言われたそうです。

 

 

病状中、暗い気持ちの中、その言葉を言われた事で後ろ向きな気持ちが、

 

 

前向きなれる切っ掛けとなり、そんな些細な変化が気持ちを明るくさせてくれると

 

語っていられました。

 

 

そして、ときには、抗がん剤で脱毛した姿でも、

 

こんな時にしか撮れないと写真に残し、

 

ウィッグ生活も逆に、おしゃれとして楽しむ事としていたそうです。

 

 

 

 

体験者さんの言葉を、特に印象に残った言葉を抜粋しましたが、

 

「キレイ」でいることが=「治療中の前向きになる」は人それぞれ価値観が違うと思います。

 

お話を聞いた方のような体験で必ずしも前向きになれるか?

 

というと、全員が全員そうではないとは思いますが、

 

 

しかし、治療での脱毛を余儀なくされてしまい、

 

ウッィグを必要とされるのであれば

 

キレイでいれる

 

自分らしくいれる

 

前向きになれる

 

を再現美容を通じて後押し出来るのではないかと思います。

 

今回の聖路加国際病院での公演は大変勉強になった一日でした。