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トミーのお菓子とお酒と少しの運動のページ


8月の尾瀬沼&燧ケ岳登山に引き続き、10月18・19日で尾瀬ヶ原&至仏山登山に行ってきました。

友人の車に乗せてもらい、夜中に鳩待峠着後、車内で仮眠。
なんだかんだで準備に時間がかかり6:50に鳩待峠を出発。
初日は鳩待峠⇒アヤメ平ら⇒長沢新道⇒竜宮小屋⇒見晴⇒三条ノ滝⇒弥四郎小屋泊。

朝の気温は軽く氷点下。
その為、木道に霜が付いていてとても滑りやすくなっており、鳩待峠から竜宮小屋までの上り下りが非常に大変で、この部分が2日間で一番疲れるルートになりました。

アヤメ平のルートからは後方に至仏山、前方に燧ケ岳が見え、且つ尾瀬ヶ原からは見えない尾瀬の南側の風景を見ることが出来ます。


写真を撮りながらの登山で、尾瀬ヶ原に着いたのが歩き始めて約4時間の10:40。

竜宮小屋でちょっと休憩して、弥四郎小屋着が11:40。

今回は、初日の目標が三条ノ滝なので、昼食は三条ノ滝に向かう途中の温泉小屋近くの休憩所でとりました。
昼食後は自分が作っていった栗の渋皮煮のパウンドケーキでティータイム(笑)

三条ノ滝へ行く途中にも小さな川があったのでそこでもちょっと撮影。

三条ノ滝は、本来もっと間近で見られる第2展望台まで行けるはずでしたが、
今回は少し早めにそちらへ行く道は通行止めになっており、手前の第1展望台までしか行けませんでした。

滝を見るのはそこそこで諦め、小屋に着いたのが15:20くらい。
ゆっくり歩いたこともあり、スタートしてから約8時間半で小屋に着きました。
弥四郎小屋は小さな個室が多くあり、今回自分たちは4人で個室宿泊です。
出てきた夕食は下記写真

結構おなか一杯になりました。

夜は少し小屋から離れて星の観測。
小屋から1~2分歩いただけで満天の星空。


燧岳とカシオペア




しっかり天の川も見え、極大日が近づいたオリオン座流星群が関係しているのか結構多くの流れ星も見ることが出来ました。
この日は8時くらいに夏~秋の星座を見て、朝4時くらいに冬の星座を見る為に起床。


オリオン座とシリウス


燧岳と北斗七星


日の出前の至仏山

普段なかなか見ることが出来ない素晴らしい星空でした。
あまりの星の多さに星座が分かりにくかったですが(笑)
 

2日目は弥四郎小屋⇒至仏山荘⇒至仏山⇒小至仏山⇒鳩待峠。 

ちなみに朝食はこんな感じ

朝日に照らされる至仏山

ゆっくりと準備し7時前に小屋を出発。
霜の為、植物や木々が白く染まっており、秋から冬に移り変わるちょうどこの時期らしい幻想的な風景を見ることが出来ました。


これまたしっかり写真を撮りながら歩いた為、休憩を含め至仏山荘を出発したのが9時頃になってしまいました。
滑りやすい蛇紋岩に苦戦しながら直登の至仏山を登ります。
至仏山荘を出て頂上までは3時間弱かかりました。
素晴らしい風景が広がっていました。
当初至仏山山頂で昼食をとる予定でしたが、混雑していて座る場所の確保が難しかった為、
今回はもう少し歩いて小至仏山山頂まで歩き、そこで昼食をとる事に。
子至仏山までは景色のよい稜線を歩きます。


紅葉がキレイでした。

子至仏山山頂で昼食をとったら、後は下山だけ。
鳩山峠には15時前に到着。

2日共に晴天で、素晴らしい星空と景色、そして素晴らしいメンバーに恵まれてとても楽しい登山になりました。 
久々に2日間で16時間近く歩き、筋肉痛&かなりの日焼けをしてしまいました(笑)
尾瀬は季節によって風景がガラッと変わりますから来年も是非尾瀬を歩きたいと思います。
①からの続き
少しの間だけでも星が出ないかと、ちょくちょくテントから顔を出していると、22時くらいに1時間弱くらいですが星空が!
なんとか念願の天の川を撮ることが出来ました。

撮っている最中に月が昇ってきたのでこんな写真も撮ってみました(笑)

本当は冬の星座も撮って見たかったですが、22時以降は雲に隠れて撮れず。
もっと中岳山頂でお賽銭を奮発すれば良かったかな。

次の日は、朝から晴れ。
4:20に起きて朝食を取り、木曽駒ヶ岳山頂で日の出を迎えます。

富士山も見えました。

御嶽山も撮影。

明るくなってからはすることが無いので、テントを撤収します。
テントについていた水滴は凍っていました。
寒いなぁと思っていましたが、氷点下になってたようです。

初日は走るように登ったので、下山はゆっくり。
時間もあることから、途中にザックを置いて、宝剣岳に登る事に。

ここは、自分的には凄い岩場で、鎖があるから何とか登れますが、無かったら崖下に一直線。
逆に言えば、鎖があるから慎重に行けば、登れます。

でも、ちょっと怖かった(笑)

その後は、写真を撮りながら降りて10時にはロープウェイに乗り下山。

春になったらまた来たいですね。
何処かで星を撮りたい!ということで、9月14・15日で木曽駒ヶ岳に行って来ました。
木曽駒ヶ岳は、新宿からバスで行け、且つロープウェイで2600mまで上がるので、
テント設営場所まで地図上の時間で1時間40分とテント泊初心者にとても優しい山です。

今回は先月の尾瀬登山&テント泊の教訓
①風呂に入るからと言って着替えを持って行き過ぎない(前回は服装フルセット)
②夜、一人で暇だからと言って酒を持って行き過ぎない(前回はワイン1本)
から、替えはアンダーウェアのみ、酒はスキットルに入れたウィスキーでつまみも少なめにしました。
その為、前回の19kgから17kgまでザックは軽くなりました(笑)
それにしてもやっぱり、カメラと三脚が重い。

当初の予定は下記
・新宿7:00発駒ヶ根インター10:40着の始発の高速バス
・路線バスに乗り換え12時前にロープウェイのしらび平駅着
ロープウェイの待ち時間が1時間として、千畳敷に1時くらいに到着
ゆっくりテント場まで行き、3時にはテント設営
という計画でした。

ところが、蓋を開けてみると
・高速が渋滞で10:30の段階で談合坂
 →駒ヶ根インター着は約2時間半遅れの13時
・しらび平駅に2時頃着くとロープウェイの待ち時間が2時間半と告げられる

単純計算で千畳敷発が16:30と言う切羽詰まった状態。
というのも、この日の日没はだいたい18時。
暗い中、山路を歩きテント設営になってしまう。
何処かの山小屋に転がり込む未来が頭を過ぎります。
係りの人に聞いたら、今日が一年で1番多くて4000人くらい来てるとの事。
前日は3000人くらいとの事で、連休中日は非常に混むそうです。

どうなるにせよ、ロープウェイに乗らないと話にならないので、それまで時間つぶしに近くの滝の撮影をしたり、食事をしたり。

実際にロープウェイに乗れたのは15:50。
乗ったら帰って来れない人達のキャンセルで少し早くなりました。

登山届を出し、千畳敷駅を16:10に出発。
これならギリギリ間に合うと言う状況で上を見上げると、いつの間にか青空が曇りに。

やる気がガリガリと削られて行きます。
しかし、寝る場所の確保は絶対。
かなり急いで標高2925mの中岳山頂まで50分。
雲の中で先が見えません。

山頂にお社と賽銭箱があったので「ちょっとでいいから、夜晴れますように」と、お賽銭を入れてお参りしてから、駒ヶ岳頂上山荘のテント場に。

1時間ちょうどでテント場に着きました。
この時には一時的に雲の中から脱出です。

日没迄は少し時間がありましたが、度々濃い雲の中に入るので、暗くなるのはもっと早いと思い、直ぐに設営。
なんとか暗くなる前にテント設営が間に合いました。
ここは、設営料は900円で水はしっかりあるし、トイレはキレイと良いテント場です。

やることないので、晩御飯のレトルトカレーを食べた後は、テント受付で買った日本酒と、持って行ったウィスキーを、缶詰とナッツをつまみにヤケ酒(笑)

真っ暗になってからもテント場には、ヘッドライトの明かりを頼りに登って来た人達がゾクゾクと来ていました。

日没直前の光景と


次の日の朝

だいぶテントが増えているようです。

次に続く