木曽駒ヶ岳登山(2014年09月14・15日)① | トミーのブログ

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何処かで星を撮りたい!ということで、9月14・15日で木曽駒ヶ岳に行って来ました。
木曽駒ヶ岳は、新宿からバスで行け、且つロープウェイで2600mまで上がるので、
テント設営場所まで地図上の時間で1時間40分とテント泊初心者にとても優しい山です。

今回は先月の尾瀬登山&テント泊の教訓
①風呂に入るからと言って着替えを持って行き過ぎない(前回は服装フルセット)
②夜、一人で暇だからと言って酒を持って行き過ぎない(前回はワイン1本)
から、替えはアンダーウェアのみ、酒はスキットルに入れたウィスキーでつまみも少なめにしました。
その為、前回の19kgから17kgまでザックは軽くなりました(笑)
それにしてもやっぱり、カメラと三脚が重い。

当初の予定は下記
・新宿7:00発駒ヶ根インター10:40着の始発の高速バス
・路線バスに乗り換え12時前にロープウェイのしらび平駅着
ロープウェイの待ち時間が1時間として、千畳敷に1時くらいに到着
ゆっくりテント場まで行き、3時にはテント設営
という計画でした。

ところが、蓋を開けてみると
・高速が渋滞で10:30の段階で談合坂
 →駒ヶ根インター着は約2時間半遅れの13時
・しらび平駅に2時頃着くとロープウェイの待ち時間が2時間半と告げられる

単純計算で千畳敷発が16:30と言う切羽詰まった状態。
というのも、この日の日没はだいたい18時。
暗い中、山路を歩きテント設営になってしまう。
何処かの山小屋に転がり込む未来が頭を過ぎります。
係りの人に聞いたら、今日が一年で1番多くて4000人くらい来てるとの事。
前日は3000人くらいとの事で、連休中日は非常に混むそうです。

どうなるにせよ、ロープウェイに乗らないと話にならないので、それまで時間つぶしに近くの滝の撮影をしたり、食事をしたり。

実際にロープウェイに乗れたのは15:50。
乗ったら帰って来れない人達のキャンセルで少し早くなりました。

登山届を出し、千畳敷駅を16:10に出発。
これならギリギリ間に合うと言う状況で上を見上げると、いつの間にか青空が曇りに。

やる気がガリガリと削られて行きます。
しかし、寝る場所の確保は絶対。
かなり急いで標高2925mの中岳山頂まで50分。
雲の中で先が見えません。

山頂にお社と賽銭箱があったので「ちょっとでいいから、夜晴れますように」と、お賽銭を入れてお参りしてから、駒ヶ岳頂上山荘のテント場に。

1時間ちょうどでテント場に着きました。
この時には一時的に雲の中から脱出です。

日没迄は少し時間がありましたが、度々濃い雲の中に入るので、暗くなるのはもっと早いと思い、直ぐに設営。
なんとか暗くなる前にテント設営が間に合いました。
ここは、設営料は900円で水はしっかりあるし、トイレはキレイと良いテント場です。

やることないので、晩御飯のレトルトカレーを食べた後は、テント受付で買った日本酒と、持って行ったウィスキーを、缶詰とナッツをつまみにヤケ酒(笑)

真っ暗になってからもテント場には、ヘッドライトの明かりを頼りに登って来た人達がゾクゾクと来ていました。

日没直前の光景と


次の日の朝

だいぶテントが増えているようです。

次に続く