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トミーのブログ

トミーのお菓子とお酒と少しの運動のページ

3月15日に埼玉県飯能市側から棒ノ折山に登ってきました。

当初は奥多摩の吉野梅郷が今年で最後(梅のウイルスの為伐採予定)との事で、この日にみに行く予定でしたが開花が遅れていて予定変更です。

飯能市のHPに「標高969m。都県境尾根上、有間川右岸に位置する棒ノ折山はハイキングの適地として人気の山です。」とあったので、雪があっても大したことないかなと考え行ってきました。

8時に飯能駅発さわらびの湯行きのバスに乗り、40分ほどでさわらびの湯バス停に到着。

お手洗い等は途中には無いので、このさわらびの湯バス停で済ませておきましょう。

名栗湖をまわり、白谷沢登山口から登山開始。


最初の内は雪もなく大したことないな~と写真を撮りながら登っていました。

すると途中でシートを広げお茶をしている若い女性4人組が。

「まだ10時前なのに何故?」と思いながら先へ進むと急な雪の斜面が出てきました。

きっと、アイゼンを持ってきておらず、登れずに諦めたのでしょう。

この時期山へ登る際には軽アイゼンは必須ですね。

まぁ、自分一人で来ていたら、どう登ればよいかわからないほどの斜面。

しかも、雪の下は沢になっており、雪が薄いところを踏み抜いてしまえば下に落ちてしまいそうなところもチラホラ。

自分の前を、ベテランの方(知らない別グループ)が「ここを通ればよいよ~」と教えて下さらなければ諦めていたかもしれません。

足元から川の音が聞こえる場所をドキドキしながら登りましたが、結構急。

予想以上に疲れてしまいました。

滝を撮ろうと一眼レフに替えのレンズ、三脚まで持って行きましたが、結局は撮る事かなわず。

3つあるはずの滝も1つは完全に雪に埋まっていて、むしろその上を歩いていたようです。

ただ、この日は凄い青空。

雪と空の色がとても綺麗でした。


山頂からの景色


山頂から北側のパノラマ撮影


下山は尾根を歩いてだったので大変な場所は無く、ハイキング感覚。

それでも、下の方まで結構雪がありました。


今度は雪が無い新緑の時期に滝を撮りに行ってみたいと思います。

2月23日に高尾山口から稲荷山を通り、高尾山山頂、小仏城山、小仏バス停まで行ってきました。
稲荷山ルート入口からすでに多くの雪に覆われていました。

ご覧の通り、標識もだいぶ雪に埋もれています。

通常階段の道もこの通り。

こんなに雪が多い時でも(だからこそ?)結構、稲荷山ルートは登る人が多い。

だが、通常の高尾山の登山者と異なり、しっかりとした装備の方が多いのもこの日の特徴。
皆さん、アイゼンをして、雪の侵入を防ぐ為のスパッツもしっかり装備。
中には軽アイゼンではなく10本爪アイゼンを使っている人や、スノーシューをザックにくくりつけている人まで。
スノーシューなんて、とても高尾山を登る装備ではないようにこの時は思いました・・・
途中、一部雪が溶けてなくなっているところもありましたが、殆どは雪に覆われていてベンチは全て雪に埋まっていて見えないか、一部だけ掘り起こされていました。


通常より、ゆっくりとしたペースで高尾山山頂まで行きましたが、そこの景色もいつもと別世界。

ゆっくり休むという感じでも無かったので写真を数枚撮ってから、奥高尾方面へ。

山頂からちょっと下った場所には雪から避けるように木の上に猫が
この猫は人慣れしていてゆっくり撫でる事が出来ました。


猫のいる木のすぐ横にはカマクラもありました。

ここから奥高尾に。

ここを過ぎたあたりから、雪の深さが増していきます。

踏み固められた場所なら問題ありませんが、横にそれると足の根元まで雪に埋まる場所も。
いつもならベンチやテーブルがある一丁平も何も見えません。

奥高尾へ入るとラッセルされている場所もせまく、向かいから来る人を避けるのも一苦労。

小仏城山も茶屋ももちろん営業していませんでした。

食事をする為に、顔をのぞかせていたテーブルを確保。

この日は小仏バス停から高尾までのバスがもう開通していたので、小仏峠を下りましたが、こちらの方は歩いている人が少ないせいもありさらに雪がふかふかしている場所がありました。

この辺りでは、スノーシューの足跡もチラホラ。
スノーシューで歩くとさらに楽しそうです。

小仏峠から小仏バス停の間は、下の方では雪の為倒れた木が道をふさいでいる場所も。

いつも歩いている道が様変わりしており、「どこの雪山?」と思いましたが、とても楽しい登山でした。

この雪の様子だと、まだ暫くは雪がなくなりそうにありませんね。
2月20日にカメラの使い方の基礎を説明する為に、生徒様と一緒に府中郷土の森へ行ってきました。
まだ残っているだろうロウバイと、咲き始めているだろう梅を撮るのも目的の一つでしたが、園内には雪が結構残っており、梅と雪が良い感じでした。
今回は、カメラのホワイトバランス等の設定と、焦点距離による背景の遠近感と大きさの変化の説明を行いました。
ホワイトバランスはこれからの時期、白梅や桜等の淡い色の花を撮るときには大切です。
ただ今回は、カメラの癖もあると思うので、自分が持っているカメラの設定を変えると、
どれくらい撮った写真の雰囲気が変わるのかを見てもらうのに様々な設定で撮って貰いました。

もうひとつが焦点距離によって背景がどうなるかの確認。
花を撮るのに集中し、家で写真を見たら背景に余計な物が写っているという事はままあります。
近くから撮ったら背景の情報は多くなりますし、遠くからズームで撮れば背景は少なくなります。
今回は比較の為に中央の梅を同じサイズで撮ってみました。
左が近くから、右が離れてからズームで撮った写真です。

こうやって見ると、違いは一目瞭然です。
これからの時期、花を撮る機会は増えるでしょうから、ちょっと注意して撮ると良いですね。



園内はロウバイはもう終わり。
梅はまだまだ咲き始めと言ったところです。
昔のひな人形も飾ってあったりもします。
3月頭にでも郷土の森へ行くと、梅はちょうど良いかもしれません。