2月20日にカメラの使い方の基礎を説明する為に、生徒様と一緒に府中郷土の森へ行ってきました。
まだ残っているだろうロウバイと、咲き始めているだろう梅を撮るのも目的の一つでしたが、園内には雪が結構残っており、梅と雪が良い感じでした。
今回は、カメラのホワイトバランス等の設定と、焦点距離による背景の遠近感と大きさの変化の説明を行いました。
ホワイトバランスはこれからの時期、白梅や桜等の淡い色の花を撮るときには大切です。
ただ今回は、カメラの癖もあると思うので、自分が持っているカメラの設定を変えると、
どれくらい撮った写真の雰囲気が変わるのかを見てもらうのに様々な設定で撮って貰いました。
もうひとつが焦点距離によって背景がどうなるかの確認。
花を撮るのに集中し、家で写真を見たら背景に余計な物が写っているという事はままあります。
近くから撮ったら背景の情報は多くなりますし、遠くからズームで撮れば背景は少なくなります。
今回は比較の為に中央の梅を同じサイズで撮ってみました。
左が近くから、右が離れてからズームで撮った写真です。
こうやって見ると、違いは一目瞭然です。
これからの時期、花を撮る機会は増えるでしょうから、ちょっと注意して撮ると良いですね。
園内はロウバイはもう終わり。
梅はまだまだ咲き始めと言ったところです。
昔のひな人形も飾ってあったりもします。
3月頭にでも郷土の森へ行くと、梅はちょうど良いかもしれません。








