雪山を歩きたいのと、凍った滝を撮りたかったので、奥多摩の川苔山(川乗山)へ行ってきました。
奥多摩駅を8:10発発東日原行きバスに乗って約15分の川乗橋バス停で降ります。

平日と言う事もあり、登山客は5名と少なめでした。
降りたら暫くはアスファルトの道を歩くことになります。
途中、壁から水が出ているところには、つららがたくさんできていて綺麗でした。



写真を撮りながら歩く事40分で細倉橋へ。
ここから登山道に入りますが、ここには最初で最後のお手洗いがあります。
登山道入り口は雪が無くそのまま歩きだしましたが、5分もすると雪が多くなってきたので軽アイゼンをつけます。

場所により、雪が深い部分と雪が無い部分があったので、様子を見て着脱しました。
数日前に降った雪の為、景色は最高。
登山道の横の沢を撮りながら歩きます。
気温が低い日が続いていた為、雪もパウダースノーのままでした。
登山道に入ってから約50分で苦も無く百尋の滝に到着。

全面凍結というわけではありませんでしたが7割以上は凍っていました。

滝壺付近も凍っていて、氷の上を歩いて近づく事が出来ました。
ただ、着いた頃には少しずつ水温が上がっていたようで、氷が解け始めていたので、時間と気温によっては滝に近づかない方が良さそうです。
滝の写真を撮って満足したら川苔山山頂へ。
意外と滝から山頂までが遠く、最初の内は雪も少なかったので歩きやすかったのですが、後半になればなるほど雪は多くなっていきました。


と言っても、深いところで40cmくらいでした。
今回は分岐で日向沢の峰方面から登る事に。

途中、トレースがわかれている場所があり、迷いそうになりましたが、ちょうど誤った道を選んだ方が降りて来られたので事なきを得ました。

山頂には12時に到着。

山頂は風もなく穏やかでした。
登り始めて約3時間半でした。

山頂からの眺めの良好。
12時40分に鳩の巣駅へ下山開始。


結構下の方まで雪が残っていました。
鳩の巣駅には14:40分着。
約6時間の登山でしたが、雪があまり深くなければ難しいルートでは無いので気軽に行けそうです。
機会があれば、滝が綺麗に凍った時にもう一度行ってみたいと思います。




