当初は奥多摩の吉野梅郷が今年で最後(梅のウイルスの為伐採予定)との事で、この日にみに行く予定でしたが開花が遅れていて予定変更です。
飯能市のHPに「標高969m。都県境尾根上、有間川右岸に位置する棒ノ折山はハイキングの適地として人気の山です。」とあったので、雪があっても大したことないかなと考え行ってきました。
8時に飯能駅発さわらびの湯行きのバスに乗り、40分ほどでさわらびの湯バス停に到着。
お手洗い等は途中には無いので、このさわらびの湯バス停で済ませておきましょう。
名栗湖をまわり、白谷沢登山口から登山開始。
最初の内は雪もなく大したことないな~と写真を撮りながら登っていました。
すると途中でシートを広げお茶をしている若い女性4人組が。
「まだ10時前なのに何故?」と思いながら先へ進むと急な雪の斜面が出てきました。
きっと、アイゼンを持ってきておらず、登れずに諦めたのでしょう。
この時期山へ登る際には軽アイゼンは必須ですね。
まぁ、自分一人で来ていたら、どう登ればよいかわからないほどの斜面。
しかも、雪の下は沢になっており、雪が薄いところを踏み抜いてしまえば下に落ちてしまいそうなところもチラホラ。
自分の前を、ベテランの方(知らない別グループ)が「ここを通ればよいよ~」と教えて下さらなければ諦めていたかもしれません。
足元から川の音が聞こえる場所をドキドキしながら登りましたが、結構急。
予想以上に疲れてしまいました。
滝を撮ろうと一眼レフに替えのレンズ、三脚まで持って行きましたが、結局は撮る事かなわず。
3つあるはずの滝も1つは完全に雪に埋まっていて、むしろその上を歩いていたようです。
ただ、この日は凄い青空。
雪と空の色がとても綺麗でした。
山頂からの景色
山頂から北側のパノラマ撮影
下山は尾根を歩いてだったので大変な場所は無く、ハイキング感覚。
それでも、下の方まで結構雪がありました。
今度は雪が無い新緑の時期に滝を撮りに行ってみたいと思います。





