今日は一風変わった本の紹介を。
「五輪書」です。
宮本武蔵の書いた、有名な書物ですね。
..とはいっても、僕は生粋の歴史好きってわけでも、ガチガチの武士道家ってわけでもなく、
時代背景の説明とか素晴らしい解釈とかそんなことは全然できません(笑)
ただ、この本を通して、究極の合理主義ってこういうものだと実感しました。
中学生のときに出逢ったのですが、正直、これを読んでから剣道の試合観が変わりました。
この本のおかげで勝てた大事な試合もあるくらいです。
武道に限らず、勝負師ならば一読の価値あり、です。役に立つこと請け合い!
まあ結局、真剣勝負って殺し合いなんですよね。
形式にこだわらない合理主義がどれほど強く、そしてどれほどマイノリティでもあるか、
新しい視点が手に入ると思います。
わざと時間に遅れて相手を苛立たせ、その隙を突いて勝つなんて、普通は卑怯としか呼びませんね。でもこれを読むと、まあ卑怯は卑怯かもしれないけど、真剣勝負って言い訳できないよね、というような、なんとも言い難い感覚に捕われます。
僕は古文嫌いなので神子ただしさんの訳しか読んでおらず、原文の侘び寂びとかはさっぱりわかりませんが、多くの人々が宮本武蔵に惚れてしまうのにも頷けると思いました。
オススメですよ。