今回は映画を。
「上海」。
渡辺謙の存在感とコン・リーの美しさ。それだけでも見応えがあります。
というかコン・リーさんはすごい。女性らしさが際立っている。ほんとうに、女の美しさを感じました。
ストーリーに関しては色々論評があるようですが、こういう映画は脚本がリアルであるかどうかが大事なんじゃないと思います。
WW2直前、上海はドイツ、アメリカ、日本....と領域を分けて占領されている。そこでまあ様々なトラブルがあるわけだが、結局、誰もが人を愛し、そして裏切られ、それでも愛し続けていた....。
とにかく、人の命が最も軽い時代においても、みんな誰かを愛していたんです。
そういうのを感じる映画です。
史実をもとにロジカルに組み立てられた脚本を楽しむ映画ではないでしょうね。
日本人が非情ですっごい怖いことになっていますが、それも一つの真実ではないでしょうか。
被った側から見れば、それも真実なのだと思います。
批判の目で見ると何も得られないけど、心を落ち着けてまっさらな状態で見ると非常にたくさんの発見がある映画だと思います。
雰囲気がいいですね。
ぼくはこういう映画、大好きです。