赤ちゃんの時は、いつも壁に背中を擦り付け、耳切れを起こしていました。
関節の内側は、真っ赤でボロボロ…
ステロイドは、治ってもすぐ発症するので、やめられず、途中で別の薬に変えてみたり…
真っ黒な炭のクリームを塗ったこともありました。
肌は落ち着くのですが、黒いのがついてしまうので、可愛い色のお洋服は着れません。
年齢が上がるにつれ、うちの子のアトピーが、悪くなる時期がわかってきました。
特に、ダンスの発表会前と春のクラス替えシーズン
つまり、ストレスがかかると肌を掻くことが増えるのです。
でも、踊るのが大好きな娘は、ダンスは辞めないと言い張り、アトピーとの付き合い方を考えることにしました。
肌の保湿をしっかりする、肌触りの良い素材を選ぶ、選択のすすぎを1回多くする、柔軟剤はいれない、白い砂糖はミネラル豊富な茶色にした方が良い、添加物の多いお菓子は避ける、海の風に当たると良い、竹酢液のお風呂が良い、などなど、いろんな方からアドバイスをいただきました。
アトピーの情報は、ものすごく多く、だからこそ余計訳がわからなくなります。
結局、ストレスが原因なんだから、笑って暮らせる生活にしよう!と思い、
保湿
生活リズムを大切にする
素材を活かしたご飯を作る
を中心に、親子で無理のない生活をすることにしました。
もっと大きくなると、自分で薬を選んで調整するようになりました。
一番きつかったのは、受験シーズン
ステロイドで抑えても、すぐまたボロボロに🥲
肌を気にすることでかえってストレスになると思い、今は仕方ない‼️後でお肌は回復させよう‼️と親子で気持ちを切り替えました。
今は仕事をしていますが、娘と相性の良い先生に巡り会えたことで、すっかり収まっています。
先生曰く、アトピーの人は気を遣いやすいタイプ、アトピーを治すことも必死になりすぎるので、じっくり付き合うつもりで、のんびり治療した方が良いとのこと。
アトピー治療も大切ですが、実はアトピーには紫外線対策も大切なのです。
日焼けは肌の表面にダメージを与え、肌のバリア機能を落とします。
アトピーの大敵は乾燥。日焼けはやけどと同じなので、乾燥がどんどん進んでしまいます。
さらに、お肌に掻き傷が絶えずついているため、日差しにあたることで、傷が残ってしまいます。
ただ、きつい日焼け止めは、お肌にストレスを与えるので、できればお洋服で影を作って紫外線対策をし、出ているところだけ弱い日焼け止めを塗ることをお勧めします。
お子さんのすべすべ肌をできるだけキープしたいですね。保湿と紫外線対策を忘れずに!