エビ繁殖水槽で起こったこと その1 | 淡水エビ ワクワク

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淡水エビが大好きです
その飼育日記です

赤シナヌマエビとレッドチェリーシュリンプの交配のことです。

 

charmからこの実験のためにレッドチェリーシュリンプを50匹購入しました。

うちに到着して、発泡スチロールを開けると中が水浸し。

クッションのために入れてある丸めた紙もびしょびしょ、保温のために入れてある使い捨てカイロにも水がかかっている状態。エビの入っている袋の中にはまだ水が入っていたのでエビが干からびていることはありませんでした。

しかし、ひどい状態です。

全てのエビを確認すると死着は3匹でした。

抱卵している個体は8匹。

白っぽくなっている個体は半数くらいいました。

殻の外側の色が抜けたのではなく、殻の内側、筋肉の部分が白くなっていました。

正常に体を保持できない(斜めになったり横になったりしている)個体は10匹程度いました。

 

相当悪い状態になっていることは見てすぐにわかりました。

天下のcharmさんがこんな輸送不備を起こす送り方をしてくるなんて と愕然としました。

 

このままにしておくことはできない。

すぐに水合わせを始めました。しかし、ここは一番大事なところ。

30分かけて水温を合わせ、20分くらい点滴法で水槽の水を入れました。

子の繁殖水槽には抱卵個体8匹+未抱卵のメス5匹をを入れました。それ以外の個体は全て屋外の20℃に設定してある水槽に入れました。

 

この続きは次回にします。