魚たちとは全く関係ない話です。
尾籠な話になりますのでお気を付けください。
数カ月前、便潜血検査で陽性になり、精密検査を受けました。
結論はポリープ,癌はなく、いくつかの大腸憩室と出血部位があり
先生から治療するようなものは特にない、といわれました。
憩室と出血はちょっと気になりますが、今のところ大きな病気ではないようで
少しほっとしています。
検査前に服を着替えるのですが、服を全部脱ぎ、病院で用意してもらったパンツとガウンを着ます。
パンツにはまたの部分に糸が付いています。
検査室に案内され、ベッドに横になると看護師さんがそのパンツの糸を引っ張りました。
糸はスルスルととれ、パックリと肛門あたりが丸見えになります。
先生が入室され、「それでは始めます」といって有無を言わさず肛門からカメラを挿入しました。
鎮静剤等を使わず意識は通常と何ら変わらなかったので、まじまじと自分の肛門を見てしまいました・・・・。(あえて感想は書きません)
どんどん大腸の奥のほうにカメラが進んでいきます。
進むたびに空気を注入されるためおなかが張ってきます。
検査前に看護師さんからおなかが張りますからおならが出したくなったら遠慮なく出してくださいね。 といわれていたので出そうかなと思ったのですが、意識することなく肛門から空気が抜けていったようで、おならをした感覚はありませんでしたが、お腹の張りが何回かに分けてとれていくのだけがわかりました。
肛門からカメラを入れた場合に一番奥に当たる盲腸近辺の空気注入が一番きつかったです。ほんのちょっと痛みを感じました。おならを我慢したときの痛みに似ています。
盲腸までたどり着いたカメラは、そこから肛門に向かって引き返しながら写真を撮っているようでした。
肛門からカメラを抜く直前に、なるべく腸内に残った空気を出すようにしてもらえたようでカメラを抜いた後はおならが出たいという感じはありませんでした。
看護師さんにトイレに行きたかったらそのまま行ってきてくださいと言われましたが、特に苦しいわけでもなく、「大丈夫です」と言ったら「では着替えてから先生のお話を聞いてください」といわれ、診察室の前で待ちました。
診察室に呼ばれてから言われたことは前述したとおりです。
とても貴重な体験でした。