風が吹き荒れています。
南向きの窓に雨と風が体当たりし、ヒューヒュー ザザザッという音が途切れることなく聞こえてきます。
春の嵐ですね。
これが止めば、穏やかな春がやってくるのでしょうか。
今日があれた天気になることは前日にわかっていたので、昨日、水槽の掃除をしました。
フナを飼育している水槽の水が薄い緑色に変化し、白濁も一緒におきているようでした。
濾過不足 と判断しました。
つい1週間前に水槽を掃除し、頑固なコケを物理的に除去しました。
また、投げ込み式の粗目のフィルターと、もう一つ別の投げ込み式のフィルターのなかに、スポンジ状のろ材を入れたもの 合計2個の投げ込み式フィルターを入れました。
両方とも新しく入れたものです。
おまけに水槽の水も少し濁っていたため、8割の水交換を行いました。
これらの作業が原因で生物濾過を行うバクテリアが激減し、飼育水の白濁り及び緑化が起きたものと思われます。
水槽の管理として、飼育水を交換するときはろ過材の清掃か水の交換どちらかを交互にするというのがセオリーになっています。
その掟を破り、今回、飼育水と濾過フィルターの交換(新品のものに交換)を同時に行ったためにおきた現象です。
魚たちにかわいそうなことをしました。
そこでろ過バクテリアが増殖するのを待たず、外部から追加で入れることにしました。
あるメーカーのバクテリア剤を昨日から投入しています。
本日も投入しました。
今のところ白濁り及び緑化は悪化していませんが、しばらくは注意して観察していきます。
今後、飼育水とろ材の掃除を交互に行うとして、また今回のようなことが起きた場合にはどうしたらいいのか、今から考えていこうと思います。