2024年 第1回 シナヌマエビ 採取大会に行ってきました。
主催及び参加者は私のみです。
まだまだ寒い日が多いためエビが採取できるかわからなかったのですが
温かくなってくると、どうしてもエビたちが気になって気になって仕方ないのです。
そんな時は採取できなくてもいいので網とバケツを持って偵察に行くのです。
採取大会の結果ですが・・・・
網を3回ほど入れて終了としたのですが、収穫はありました。
以下、収穫した生体です。
・シナヌマエビ 34匹
・モノアラガイ 7匹
・カワニナ 1匹
・ヒメタニシ 1匹
網3回の投入でエビの数が30を超えるのは結構な収穫と思います。
はっきりと赤いエビといえる個体はいませんでしたが、うっすらと赤いものは何匹がいました。
そのほかには全身濃いこげ茶色で背中に縦に薄い茶色の帯がある4㎝オーバーの個体が1匹いました。
でもこの個体は数日たつと普通のシナヌマエビの色になってしまうと思います。
いままでもこういう退色(?)を何回も経験しています。
このままの色でいてほしいんですけどね・・・・。
そして採取したシナヌマエビの中に体長が5ミリ以下の個体が何匹かいました。
やはりこういう小さな個体がいるということは、冬の間に孵化した と考えていいんでしょうか。
それとも秋口に孵化し、冬の間にゆっくりと成長したのでしょうか。
いつかこの疑問の答えが知りたいです。
カワニナとヒメタニシ1匹ずつ取れました。
以前、ヒメタニシが大量に採取できたことがあって(100匹以上採れました)、樽水槽
0匹くらいずつ投入しました。
水槽の水はきれいになっていったのですが、稚貝が生まれても育たないで2,3ミリになるとみんな死んでしまいます。
水槽の掃除をすると稚貝の殻だけがゴッソリ採れるのです。
どうしてなのかいまだにわかりません。
ここで採取したカワニナは黒色です。
カワニナもヒメタニシと同じく卵胎生です。卵を産むのではなく稚貝を生みます。
と、そこまで走っているのですが、うちで繁殖させたことがないので今度挑戦してみます。
第1回の採取はうまくいきました。
第2回は4月になってからやりたいと思います。
赤いエビが採れるかもしれません。
とてもとても楽しみです。