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今回は10回目というわけで、おこがましくも友人の読み切り作品キャラとの『コラボ』に挑戦させていただきました。
本田圭佑選手 in 조선학교(朝鮮学校)
制服は夏服です。
友人のLINE画像より
あんま似てないかもしんないです。
すみません(汗)
ちなみに、この画像はイラストを描いてくれた友人が、在日コリアンのLINE上で出回っていた本田選手の朝鮮学校(小学校)を訪問された際の写真です。
【詳しい記事はこちら】
では、作画手順の紹介に参りたいと思います。
『描くテーマ』としては、本田圭佑選手にちなんで、敬礼ポーズにしました。
ロシアW杯のセネガル戦にて、同点ゴールを決めた本田選手が、岡崎選手と敬礼を交わす
『なぜなにチャンネル』より
https://n2-ch.com/zakki/hondakeirei/
シャーペンで大まかなアタリを取る。
今回はネーム用紙はなく、直接原稿描きからはじめます。
今回のイラストの構図を考える段階から、友人の中で「参考にするもの」は頭の中にあったそうです。
うーん、やっぱり自分の好きな作家先生のイラストを参考にするのが一番ですね。
やはりここでも、『アニメ私塾』の室井康雄さんのアドバイスに倣って、「自撮り」参考は欠かせません。
ほんとスマホがあると便利。
続いて、ヒロインのヤンちゃんのポーズですが、こちらも先ほどの前提のもと、今度は「動画撮り」で自分(描いた友人)を元に、スマホで適宜なシーンをスクショして、その画面にトレーシングペーパーを張って、細部やシルエットを書き写して、さらにそれを反転させたものを使っています。
文字で書くと訳が分からないですが、わかりやすく言えば、動画で自分を撮影して、それをもとに女の子を描いたということですね。
自撮りを二次元アイドル化
https://www.youtube.com/watch?v=ts4Wgjc-g6o
友人曰く、「自分のブサイクな面に耐え忍びながら描いた」そうですが、よくもまあ、カワイイ女の子に変換できたものです。
またトレス用紙を「反転利用」しているので、しっかり『左手』だけは取りなおして参考にし直しています。
でなければ指の位置がおかしなことになりますからね。
こんな感じ。
そして恒例の用紙を裏返して、デッサン狂いの修正。
手自体も、女の子のようにスラっと滑らかにさせます。
しかし、ここでふと思ったのですが・・・。
ヤンの顔デカくね?
なんだか手の大きさも気になるし・・・。
いやいや、今回はそれまでのナルトのようなリアル系から離れて、「萌えキャラ」風味にしてみたんですよ(言い訳)
まあなんて言うのか、印象に残れば良いんじゃないでしょうかね。
ううむ、つくづく絵は難しい。。。
とにかく、お次はペン入れに進みます。
裏で整えた線を、トレース台で透かせて、それを元に描くとこうなりました。
手前の二人を描き終えたところで、さらに下描きを進めていきます。
裏返してデッサンの狂いを再度チェックし、修正を加えます。
ペン入れとベタ塗り終了。
ここで、スマホの写真画像を見ながら、本田選手と子どもたちの影入れ(スクリーントーン)の貼る場所を指定していきます。
以上で完成になります。
後になってチェックしたところ、
右手に時計をしてしまった作画ミス。
あーもう最悪だわ。。。
・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/
<参考資料>
・友人の監修および写真資料
・『NARUTO 岸元斉史画集 UZUMAKI』 集英社(JC) 2004年
・Youtube動画 『 自撮りを二次元アイドル化』(アニメ私塾)
https://www.youtube.com/watch?v=ts4Wgjc-g6o
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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