今の日本のリベラルの一部分を担っている『リテラ』が、呆れた記事を連発しています。
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つまりそれが「トランプ氏」でなければよかったのか。
オバマ氏だったら、「韓国と米国の距離」と日本の親密さの違いで「大威張り」ができたのか、いずれにしてもアメリカありきの政治がいけないのであり、トランプ氏が「差別主義者」だから問題なのではなく、そもそも差別主義者ではないと証拠を挙げて批判しているのにも関わらず、まさに馬の耳の念仏状態です。
※‐トランプ大統領に関する記事まとめ‐
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12309131257.html
大事なことは、日本のリベラルが「トランプ氏」だけの問題にして、それよりも強大なワシントン政府や、もちろん「今のトランプ氏」に至っては、バノン氏を始めとする腹心をすべて失い、完全に軍産複合体の傀儡になっているので、「その部分」に限っては批判しても構いませんが、日本のリベラルはそうした文脈からではなく、闇雲にトランプ氏は差別主義者で戦争狂という論理で攻撃しているのです。
ぶっちゃけて日本のリベラルもネトウヨも、そして過去の自分自身の認識含め、アメリカの「ア」の字も知らない中で、言語的鎖国の中でたぎらせた想像で現代政治を語っている状態で、いずれも大メディアの情報だけをもとに、それぞれの立場で「間違った情報」を発信し続けています。
つまり「差別主義者で戦争狂のトランプ」だと思うリベラルVS「そうだと思い込んで擁護する」ネトウヨという対立軸です。こうした文脈が、日本国内ではウンザリするほど展開されています。
しかしながら、この中で特に最近、私が疑問に思っていることは、ネトウヨの「横暴」を日々指摘し続けている日本のリベラル、殊にこの『リテラ』というサイトに至っては、ネットメディアを称しながら、ネットにある少数意見には全くの無視を決め込み、極右のコメントはせっせと貼り付けるという「ギャップ」には随分おどろかされました。
もちろん、なぜこうやってブログ記事を挙げて、名指してリテラを批判するのに至ったのかと言うと、それなりの規模を有し、日本のリベラルに少なからずの影響を与えていると素直に認めているからであり、だからこそ、間違った方向に人々の認識を持っていくことに危惧して、今回の批判記事にたどり着きました。
そうした意味で、ぜひ『リテラ』さんにお願いしたいことは、承認制でもいいから「コメント欄」を設けて頂きたいのです。
今のような「言いっぱなし」状態では、正直大手の既成メディアと変わりありませんし、事実独善が極まって、自分たちが一方的に意見を発表する「代表者」であると思い上っているように見えます。
しかし、こうしたささやかな提示さえも無視されるのなら、日本のリベラルも「末期状態」としか言えなく、国内のリベラルとネトウヨの「低レベルな茶番劇」は続き、オバマ氏やクリントン氏、そして民主党のペロシ氏のような「上品な白人至上主義者」はほくそ笑み続け、ひたすら彼らを助け擁護する存在と成り下がるでしょう。
くどいようですが、それでもトランプ氏が「差別主義者である」と言うのなら、それを的確に証明する事実と論理を提示すべきであり、シャーロッツビル事件における米国人識者の声や、当のトランプ支持ではないアメリカ人の「生の声」を無視せずには、それは成就しないでしょう。
そうしたこともしないで、クソみたいなプライドで居直り続けるのなら、アメリカの極左無法集団(ANTIFA)と認識は変わらないと私は思います。
antifa trying to harm man in wheel chair...sick terrorist.https://t.co/oHYHP1qtfj
— mary ruth jones (@superlioness1) 2017年8月30日