このコンサートのコンセプトって何?
この質問に対して納得できる回答をしてくれるアーティスト(ミュージシャン)って案外少ない。
まあね、アマチュアオーケストラの曲選の場合は、演奏者のレベル(大体ははるかにレベル以上の曲を選びたがるんだけど)と、もっと大事な要素は、オーケストラ団員がみんな出演できなきゃならないプログラムを作らなきゃってことで、これって結構至難のワザではある。
弦楽器群は技術的にもう少し古典的な曲で勉強した方がいいなあという状況にありながらも、モーツァルトの晩年あたりからしか曲のないクラリネットやトロンボーンパートなんかは絶対に団員にいるわけで、気がついたらレスピーギの「ローマの松」(知る人ぞ知る)なんて言う曲がアンコールに決まってしまうことも経験上あった。
それは置いといて、ライブの構成の話・・・。
最初にパーっと派手に賑やかな奴をやって、
それからちょっと静かめなバラード調で落ち着いて、
そのあとみんなが知ってるナンバーを数曲入れて
最後にメインとアンコール。
なんかねぇ、こんな構成でイケイケドンドンが多いんだよね、みんな。
ベテランになればなるほど、
「この曲できる?」
「おっ!!いいねぇ、ちょっとやってみるか」
・・・でいきなりセッションが始まってしまう。
勿論初めから
「今夜は何が起こるかわからない!最初から見納め!!超ハプ!?セッションライブ」
・・・といったようなコンセプトを告知するならまだ楽しい。
だけど、実際はこういったコンセプトやテーマを伝えないまま、
自分たちだけが楽しんで、
聴くほうは発信されるものだけを受け取るだけの、そんな楽しみしか得られないものがあまりにも多すぎる。
当然コンサートやライブが終わったあとの反応も、
「よかったね~」
「盛り上がったね~」
「あの曲サイコー」
「知ってる曲はやっぱりいい」
「アンコールで泣きそうになった」
などなど、なんとなくその場の雰囲気だけで終わってしまう。
そして、この反応で大成功したと勘違いする。
このコンサートのコンセプト、テーマはなんですか?
そのためにどんな構成で曲を用意しますか?
そこにストーリーはありますか?
そしてそれを活かすトークや演出はどうしますか?
配布するプログラムはどうしますか?
そして、もっと大事なのは、
このコンサートコンセプトは次回につなげられますか?
「次は6ヵ月後だね~」
「また楽しみだね~」
「次のテーマだとこの曲やって欲しいな~」
そんな反応が得られるようなコンセプトづくり。
これをもっともっと真剣に考えてください。
どんな商売でもリピーターづくりが大切です。
“毎年コレをみなけりゃ年を越せない”
そう言わしめるファンづくり、リピーターづくりをしていくことが大事だと言うことで、
今夜のブログはこれでおしまい(笑)
このブログはアメブロ限定にします♪
「コンサートを成功させるために~リピーター創りのためのコンセプト~」
現在進行中の“音楽ビジネス自立支援セミナー(演奏編)”マニュアルを、現在通信教育用に焼き直し中。
導入部分を抜粋しました。
そんなわけで、おやすみなさい。
ZZZzzz・・・