とりあえず、これは色々に配信。

村上春樹の話題の最新刊をざっと読み通す。

“時間軸で生きているのは人間だけだ”。

1984年のとある日に、1Q84年と言う全く別世界に入り込み、

様々な冒険譚を描きながら、再び1984年への出口を見つけ出そうと試みる“ファンタジー”。

主人公の前からある日突然飼い猫が消えたり、

同棲していた女が理由なく消えたり、

そして最後に自らの分身である“羊男”なるものが正体を現したり(これは「羊男の冒険」でしたね)と、

実際は何もかもが当たり前に存在する世界から、

ひょんなことから自分自身がはじき出され別世界に移されてしまっていて、

再び“自我”のある世界へ戻る出口を探し求める旅・・・

これは彼の描く小説のすべてに共通する昔からのテーマ。

なかなか、この「1Q84」も面白かったですよ。

自分自身の心象風景も似たようなものがあるし、

BOOK4と続くのではないかと言う噂もありますが、恐らくこれで完結でしょう。

BOOK1~BOOK2から1年、

ストーリーや登場人物のキャラクターもだいぶ記憶の外にあったし、

ちょっと不安になりながら読み始めたBOOK3でしたが、

全600ページのうちの3分の1は上手におさらいできる書き方になっていて、

とても親切に思いました(まさかそれを意図したとは思いませんが・・・笑)。

まだ読んでない方もいらっしゃるので詳しい内容は控えるとして、

ゴールデンウィークにまとめて読むのにはちょうどいいかもしれませんね。

ヤナーチェク、マーラーをはじめ、

クラシック作曲家の名前も随所に現れるので、

それを意識しながら読むのも音楽ファンには面白いかもしれません。

それにしても・・・完読・・・ふぅ・・・。


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実は自分は小さいときからバイオリンを弾いていたわけではありません。

小学校に上がるくらいからピアノを始めて高校時代はホルン。

通学の満員電車の小田急線にベルのはずれないフレンチホルンやアルトホルンを毎朝持ち込んでいたわけだからそりゃあ冷たい視線を浴びた。

もともと楽器に対しては不器用な方じゃなかったし、色んな楽器をいじくって遊んでいたし、ギターや尺八、ビオラとアンサンブルで足りないところの穴埋め要員としてそれなりに重宝されていたのではありますが・・・。

大学時代からオーケストラ活動を始めてデビューはブラームスの第2シンフォニー。

パートは勿論セカンドの一番後ろの邪魔にならないところ(笑)

夏季休暇中にバイトして貯めた、なけなしのお金を持って楽器屋へ。

「いらっしゃいませ。何をお探しですか」

「バイオリンを見せていただきたいのですが・・・」

「どういったものを?」

「セカンドバイオリンです」

「・・・・・・」

そりゃあそうだ。

そんなバイオリン売ってるはずがないのだ。

楽器屋にしてみれば、オールドなのか新作なのか、ドイツものがいいのかクレモナがいいのか、そういったことが聞きたいわけなのだ。

しかし、さらに勘違いは続く。

「ではこれなんかいいかもしれませんよ」

差し出された一本の楽器。

セカンドバイオリン・・・楽器屋さんは、もう自分のことをものすごい弾き手で、つまりはサブというか予備のバイオリンを改めて購入しにきたんだとすっかり思い込んでしまった模様。

しっかりとコーヒーもいただいて(笑)

・・・で渡された楽器の値札は予算よりも0の数が一個から二個近く多い。

弓を渡され、そこで音を出したあたりから、楽器屋は自分がえらい勘違いをしていたことに気づく。

結局は手ごろなお値段でノンラベルのドイツ製というオールドバイオリンを手に入れたわけだけど、それから先は何丁も楽器は買い換えてきたわけで、

もうかれこれ20年以上放置していたその“初代”楽器を都内の大手楽器店に持っていった。

「すみません、これって引き取っていただけますか?」

しばらく眺めた後で、なんとまぁ一回飲みにいけるかどうかって言う金額を提示されて、別に自分はそれでもかまわないから、結局は手放したんだけど、

その後ビックリな展開が待っていたわけです。

数日後、その楽器屋に行くとたくさんのバイオリンの中に堂々と!!陳列されておりました。

しっかりと、ラベルも新品なものがつけられて、エフ字孔の中から見えてます。

興味深々でそこを覗き込むと、ナント・・・チェコ製???

適当な製造年と国籍まで別物にされて、ついた値段は買ったときよりも高い!!

間違いなく自分が一回分の飲み代で手放した楽器です。

駒のあたりに当時飼っていたウサギのタマちゃんが引っかいたあとがしっかり残っていたしね。

学生時代、ドイツ製の楽器なら飲めるだろうとクラスの悪友が酔っ払ってドボドボとビールをかけ、

リハ中に酒臭いと白い目を向けられるもんだから、仕方なく匂い消しに正露丸を楽器ケースに入れておいたらもっとひどい事態になって・・・。

あの楽器は、その後誰かに買われていったのだろうか?

もし、駒の付近に引っかき傷のあるチェコ製のラベルの貼られたオールド楽器を持ってる方を見かけたら、よろしく面倒見てやってください。

ちょっと鳴りの悪い楽器ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします♪

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宮崎県の郷土料理らしい「冷汁」。


ちょっと調べてみたけど、味噌汁の創作料理?みたいな(大雑把ですみません)。


だけど、冷めてるんだよなぁ、味噌汁が・・・と想像してみる。


最近、博多発祥の「努々(ゆめゆめ)どり」と言う、冷やした鳥のから揚げが超人気という話も聞くけど、


食堂に行って冷めた味噌汁が出されたら多分、みんな怒るだろうし、大きなクレームにもなる。


吉野家(最近このネタが多くて・・・笑)の新メニューの○○定食に味噌汁がついてないのは納得がいかないと、


この味噌汁の有無を巡ってネット上で大きな論争になるくらい日本人は味噌汁が大好き。


しかし・・・実はこの「冷汁」の中にお客様対応の大きなヒントがあるのです。


冷めた味噌汁を出すとクレームになるけど、


「冷汁」という名前の郷土料理ですと紹介してお出しすると、


それはとても有難い一品料理になる。


勿論、そこには様々な工夫もなされてるんだけど、クレームなんて絶対に起こらない。


クレームって、ひっくり返すと実は逆にお客様を感動させてしまうんです。


蓼科の一軒宿はとにかく電波の入りが悪い。


ソ○トバンクなんかはもはや絶望、クレームも絶えない。


仕事人として滞在中、


その対応(クレームは処理するものではありません。絶対に対応するものだと知っていてくださいね)によく追われたのだけど、


次の一言で大体どのお客様も納得し、流石(さすが)だ!!と感心してくださった例を挙げます。


「館内には自然との共生というコンセプトのもと、空気を浄化させるための何トンもの埋炭をしております。


炭の力は電磁波をも吸収するとも言われております。


そのせいで携帯電話のつながりが悪くなっております。申し訳ございません」


他にも、風呂場での転倒防止のために、市販のシャンプーやリンスを少しばかり薄めていたんだけど、


これも評判が悪くて、たびたび指摘を受け、そのときはこう説明しました。


「ここで使われる水は鉄分豊富な八ヶ岳からの湧き水です。


洗剤等の原料を少しですが薄めさせていただき環境に優しい宿を目指しております。


どうかご理解、ご協力をいただければと思います」


「二度とこんな宿来るか!!」というお怒りのお客様を、逆に味方に変えていく。


それができたとき、接客冥利につきるという気がします。


どの商売でもそう。


「今回の出演者、なんか下手だねぇ」


「うちの子がなんでよその子より進捗状況が遅いの?ショパンを弾かせてくれない?」


音楽の仕事をしていても容赦ない声が聞こえてきます。


しかし、必ず突破口はあるはずです。


“そうか、それならなにか自分が協力してあげられることないかな”と、


逆に提案をしていただける状況を作り出す。


あきらめない、逃げない、それが大事だと思うのです。


悩んでいる方がいらっしゃるなら一緒に考えましょう。


ここのところ偏頭痛でちょっと辛い日を送ってしまいましたがようやく復活の兆しです。


やれやれ・・・。


ブリテンやヒンデミットがリコーダー用の楽曲を書いていたなんて知らなかったな。


エフエムから聴こえてきます。


では皆様、よき日曜日をお過ごしください♪


現在、5月14日のカフェライブ(フリーペーパー誌の撮影予定)出演者選考中。


なんとなくまだビビビっと来るものがなくて改めて・・・。


よかったらメッセージ、メールをくださいね♪


カフェ情報はホームページ http://www.k4.dion.ne.jp/~epicurus/


から“コンサート情報”を参照してください♪


よろしくお願いいたします。